2007-11-30

マイクロソフト勤務初日:どけよお前ら

シリーズ物になるかもしれないと予告されていた第二段がでた。
from http://blogs.msdn.com/oldnewthing/archive/2007/11/29/6588498.aspx

 マイクロソフト勤務の初日、ある社員Yの場合

初日には、社員証に載せる顔写真を撮らなければならない。私は、インターンの学生たちに混じって、列に並んでいたのだが、行列は部屋を出て、駐車場まで続いていた(社員証の発行は、駐車場の地下にある部屋で行われていたのだ)

列に並んで待っていると、ある車が、行列によってふさがれてる駐車場にやってきた。行列のインターン学生は皆、車を運転しているビル・ゲイツに驚いて立ちすくんでいた。

何十秒もそのままだったので、私は言ってやった。「おい、お前ら、ビルがそこに車を止めたがってるぜ」 この一言で、皆、道をあけた。道はできた。ビルは車を停めた。危機解決。

道をふさいでいたインターン達が、この夏にマイクロソフトに与える利益よりも、この時間の浪費による損失は大きそうである。

なんとも面白い話だ。やっぱりビル・ゲイツには、自分専用の駐車場がないらしい。ちなみに、コメントも面白い。こんな感じだ。

ちょっと待てよ、ビル・ゲイツという奴は、たったの三十秒ほど無駄にしただけで、会社に数万ドルの損害を与えるほどプロダクテイブなのかい? マイクロソフトは奴のトイレ時間を精密に測定すべきだな。

「マイクロソフト勤務初日」の話は全部、ビル・ゲイツの車に関する話なのかい? 二件のサンプルから判断して。

 たぶん、ビルも社員証を失くしたから、新しいのを作りに来たんだよ。

これはまさに2001年の自分に起こった話だ。実際の会話はこんな感じだった。
「おい、誰か車を停めようとしているぞ」
 「お、誰だろね。ビル・ゲイツかな?」
まさにビル・ゲイツだった。警備員が道を開けさせてた。たぶん、毎回起こっている話だと思うよ。不便な場所だしね。

>たぶん、毎回起こっている話だと思うよ。不便な場所だしね。
Vistaではフィクスされてますw

2007-11-28

グリーンピースの夏休みの自由研究について

http://www.greenpeace.org/international/campaigns/toxics/electronics/how-the-companies-line-up  で、これの評価方法なんだけど。  項目に対して、企業がどのように取り組んでいるかを評価したものとなっている。恐ろしく単純。この結果をクールに表示するFlashの方が、まだいくらか手間がかかってる。  評価のためのソースは、評価企業のWebサイトである。つまりこのランキングの本当の意味は、企業がいかに、「自社が環境保全に取り組んでいるか」を宣伝するために金をかけているか、ということだ。  何しろソニーは巨大な企業だ。GEEKな君がなんと言おうと、ソニーというブランド名はかなり価値がある。そのための宣伝費は惜しまないだろう。  任天堂はあまり情報公開していないから、こういう結果になったのだろう。  しかし思う。グリーンピースの評価方法も、まったく当てにならないのではないだろうかと。なにしろ、ソースはすべて評価先企業のWebサイトだ。小学生の夏休みの自由研究ではないのだから、情報が提供されていないならば、企業に取材に行くぐらいはしないのだろうか。あるいは、もっと単純に、電話すらかけなかったのかと。  もしや、グリーンピースの本部は発展途上国にあるので、電話すらないのだろうか。しかし、電話はなくても、Flashでクールなメータ風のランク表示を作るだけのコンピュータと知識と暇、さらに、この自由研究をホストするサーバと回線はあるらしい。なんてやつらだ。

2007-11-06

PCを新調した

 とりあえず、いい加減にAthlonXPの動画エンコードの遅さに嫌気が差したので、PCを新調することにした。自分で組もうかと思ったが、どうもショップブランドの、すでに組みあがっているPCを買っても、値段としてはあまり変わらないので、近所のDOSパラで買うことにした。自分で組むとなると、パーツもあれこれ悩むだろうから、かなり時間がかかるだろう。クロックの高いC2Dか、4コアのC2Qか迷ったが、考えてみれば、高いクロックといっても、性能は劇的に上がるというわけでもないし、ここは4コアを買っておくことにした。  早速家に帰り、Vistaをインストールする。とりあえずどの程度の性能かを試したくなった。しかし、いわゆるベンチマークテストの点数などを見ても、さほど実感がわかない。というわけで、より具体的な実験をすることにした。  まず、1080pのH.264の動画を4つ同時に再生してみることにした。デコーダはffdshow、すなわちffmpegのものだ。あっさりと再生できた。GPU支援など必要には思われない。  つぎに、DVDをx264でエンコードしてみることにした。AthlonXPでは、22分の動画の2パスエンコードに、3時間もかかっていたソースだ。さっそくエンコードを開始すると、16fpsほどの速度であった。この速度では、2時間程度でエンコードが終わることになる。どうも納得がいかない。そこで4つのスレッドを使ってみると、なんと46fpsも出るではないか。これはすばらしい。25fpsの動画なので、実時間程度で2パスエンコードができるということになる。出来上がった動画を比べてみたが、違いはわからなかった。これはすばらしい。思うに、C2Qでも、1コアあたりでは、メモリの速度分ぐらいしか、エンコード速度が上がっていないように思われる。まあ、かなり重いオプションを指定しているので、エンコードの大部分がメモリの読み書きなのかもしれないが。  さて、Vistaの使い心地はどうか。Aeroであるが、なかなかかっこいい。ただし、半透明はどうも気にいらない。もちろん、ただの半透明ではない。それではあまりにも後ろの内容が目立ったしまうので、Vistaでは、スリガラス状の半透明という工夫をしている。しかし、やはり必要ないものは必要がない。半透明を使うのはやめておいた。配色を黒っぽくすると、かなり格好がいい。気に入った。  さて次、HDDの中を見ようとしても、エクスプローラの左側にツリー表示がされないのが気になった。どうしたら表示させられるのかいろいろ探していたが、あることに気がついた。アドレスバーがガラリと変わっている。これは実に便利だ。これに慣れてしまうと、なぜついさっきまで、ディレクトリのツリー表示がなければならないと信じていたのか、つくづく疑問に思う。  コントロールパネルなども、かなりの設定ダイアログが変わっていた。まあ、これも特に問題は無いように思う。ただ、サウンド関連のダイアログは、勝手がかなり違うので戸惑った。それから、XPでは画面のプロパティなどという名称だったと記憶しているが、日本語版のVistaでは、個人設定となっていた。うーん、何か違和感がある。  もっと早く移行しておけばよかった。しかし、その場合は、クワッドコアなCPUなど買えなかったであろうし。まあ、悩みは尽きないものだ。  

国際ニコニコ映画祭に落選した

まあ、落選を狙って作ったのだが。

2007-11-01

Goole OSなるもの

http://www.thinkgos.com/ 何でも、聞くところによると、UbuntuベースのOSらしい。

何が美しい顔を決めるのか理解できなくなってきた

 複数の顔を合成した、平均的な顔は美しくなるらしいが、今度はちょっと違う話。  http://arisahp.fc2web.com/  このコスプレしている人だが、実際はあまり美人ではない。リアルであった場合、年齢不相応の老け顔に見えるだろう。  何故綺麗にみえるかというと、この画像は加工されているからだ。しかも、この加工はあまり洗練されていない。画像全体に対して、コントラストや彩度を変更している。  素材は醜悪、加工技術も未熟なのにもかかわらず、この人物は美人に思える。何故なのだろう。加工の結果は、顔にシワやシミが目立たない程度で、人間性を捨てたいと願う私にとっては、画質劣化に他ならないのだが。  顔を単色で塗ってしまった方が、美人に見えるのだろうか。  ちなみに、これはプレイボーイ誌に誤って載ってしまった、Photoshoppedな画像 http://www.gamesforwii.net/blog/where-is-her-belly-button.html  間違ってヘソを消してしまったらしい。