2019-05-16

ダンスを学び始めたが裏拍が取れない

超会議で見たダンスに感銘を受けてより、ダンスを学ぶことを決意した。さっそくその時見たダンスの振り付け動画を見て体を動かそうとするも、全く動かない。そこでダンススクールに通うことにしたのだが、やはり絶望的に何もできない。それでも頑張って2週間通い続けたところ、音楽を聞くと拍を認識できるようになっていた。今まで私にとって音楽とは、拍も音程もなく、よくわからない雑音に混じって歌詞が流れていくるものという認識でしかなかったのだが、規則正しい拍に合わせているということが認識できるようになった。ダンスの動きも拍に合わせる。なので拍を認識できるようになったというのはいいことだ。

と満足していたところ、ダンススクールのレッスンで、裏拍に合わせて手拍子をするという訓練が行われた。しかし、これができなかった。さらには、ヒザで表拍を取りながら手で裏拍を取れという訓練になり、致命的にできなかった。

裏拍がなんであるかについては理解しているつもりだ。拍には速度というか周期があり、例えばアナログ時計の秒針であれば60BPM(Beats Per Minutes)だ。秒針の音が表拍だ。裏拍とは表拍と次の表拍の中間、秒針の場合、表泊が鳴ってから0.5秒後に存在する拍だ。つまり裏拍は、表拍と表拍の中間とか、あるいは倍のBPMにして、表拍ではない拍などと考えればいいはずだ。

理解はともかく、裏拍が手拍子で取れない。気がつくと表拍に合わせてしまっている。さらに、ヒザで表泊を取りながら手で裏拍を取るのは、ヒザに釣られて手も表になってしまう。拍が認識できない問題と、体が動かない問題の両方があるのだろう。

困った。体を鍛えて動くようになればダンスはできると思っていたが、拍が認識できないのではいくら体がうごいてもダンスができない。

ちなみに、いまだに体も動かない。ダンスレッスンでは100を超えるようなBPMでルーチン振り付けを訓練するのだが、そんな速さで体を動かすことができない。また、手と足を同時に動かすことができず、足を動かそうとすると手が動かず、手を動かそうとすると足は止まる。また、両手でアシンメトリーな動きをすることもできない。つま先と足首で16ビートを取りながらヒザで8ビートを取りステップしろという訓練もできなかった。

ところで、裏拍について調べると、どうも日本語と英語の対応がが混乱してくる。表拍がdownbeatで、裏拍がupbeatのようだ。また、on-beatとoff-beatという言い方もするらしい。あるいはback-beatなる言葉もあり、これは裏拍にあたるらしい。また日本語でも強拍/弱拍があり、これは表拍を強く、裏拍を弱くするといい感じのリズムになるので表拍が強拍、裏拍が弱拍の代わりに使われている文脈もあるらしく、一層混乱する。

また、Twitterに「裏拍が取れない」と愚痴を書き込んだところ、面識のないアカウントからも大量に「そもそも裏拍とはなにか」という解説から始まり、「僕の考えた最強の裏拍のとり方」という指南まで多数のリプライが飛んできた。これは一体どういうことだろう。今のTwitterでは、昔と違い、面識のない人間へのリプライはなかなか行われないのだが、珍しく大量の面識のないアカウントからのリプライがやってくる。世の中には裏拍がわからない人間には裏拍を解説しなければならないという強い思いがあるのだろうか。あるいは、裏拍を認識できない人間というのは、呼吸の仕方がわからないと主張する人間と同じように常識外れであるから、自転車小屋議論になったのだろうか。

どうも世間的には裏拍を認識できない人間のほうが少数派のようで、周りの身近な人間に裏拍が取れないと愚痴をこぼしても、皆、裏拍が認識できないという自体が理解できない様子で、共感してくれる人はまれであった。

唯一得られた共感は、「あー、難しいですよね、ドラムで(両手両足で4つの別のリズムを取るときの一本の)足のスネアを裏拍で取らないといけないのが、なかなかできないんですよー」というものだったが、これは明らかに違う。

5 comments:

  1. 強拍と弱拍はどっちも表拍だと思う

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  2. ■童謡で比較 裏拍と表拍 ーメリーさんのひつじ編
     https://www.youtube.com/watch?v=pUe4emOx7vY

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  3. いち
    パン
    に
    パン
    さん
    パン

    って、パンのところで手を叩いてください

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  4. ダンスレッスンでは「最初はゆっくり」などとはやらないのでしょうか。
    楽器(ギター等)の練習では、弾けないor弾けてるつもりになっているフレーズは
    ゆっくり練習するのが常套手段であり、具体的にはBPM40からが目安です。
    膝と手でリズムを取るトレーニングも、まずはこのくらいから始められてはいかがでしょうか。

    ちなみに、日本人は言語特性の影響のためか概して裏拍を取るのが苦手とされていますので
    (だからダンスレッスンでも特別に時間を設けてトレーニングするのでしょう)、
    練習経験が無ければ出来ないのは普通だと思いますし、
    練習してもなかなかちゃんと出来るようになるのは難しいです。

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  5. 倍のテンポで表拍を取り、偶数番目で手を開き、奇数番目で手を叩く。

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