NOT SAFE FOR WORK!
ゲイシャというと語弊があるが、
前回、江戸時代の通貨について考察した。ところで、傾城を買うにはいくらぐらいかかったのだろうか。
調べてみたところ、
http://www.din.or.jp/~sigma/yosiwara/simabara.htmlなどという情報が見つかった。これは吉原ではないのだが、まあ、一般人が買う、並の傾城は、数十匁というところらしい。いまでいうと、2~3万円ぐらいなのだろう。この手の店には縁がないのでよく分からないが、まあ、現代でもこんなものではなかろうか。太夫となると、一両を超えるようだ。太夫というのは、大名などをもてなす遊女のことで、筆や和歌などに通じていなければならない。太夫は一見さんお断りのようだ。
これも同じサイトなのだが、
隠し売女の入札価格というものもある。そもそも遊女というのは、借金のかたに働いているものである。親に売られたとか、人さらいにあっただとか、理由は様々ある。隠し売女というものは、幕府の許可を得ずに商売をしていた女である。これがつかまって、科料がわりに、吉原に売られるようだ。つまりは借金となる。それにしても、下は15歳から、上は42歳までいる。高いところで七十両(5~6百万円ぐらいか)、低いところは二両(せいぜい20万円ほど)だ。
それにしても、このサイトの、
吉原のついての歴史がなかなか面白い。当時、江戸に政治が移ったことで、遊郭も移動した。そういえば、吉川英治の宮本武蔵にも、そういう記述があった。
参考:
http://www.din.or.jp/~sigma/main.html
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