2007-03-15

Why Japanese translation of south park is gay

 最近、South Parkというアニメに、クレイジーになっている。しかし、日本語吹き替えはゲイだ。何故だろう。  まず考えられる説として、声優の演技がケツの穴なのかもしれない。特に、OPの歌はひどい。しかしどうも、私はここに、英語と日本語の違いによるものがあるのではないかと思っている。日本語にはない独特の――うまく表現しがたいが――、リズムのようなものがあると考えている。たとえば、Full Metal Jacketの、冒頭から最初の六分ほどの、先任軍曹の語りだ。  英語が分からなかったとしても、この日本語にはないリズムは感じられるのではないだろうか。ただ、FMJの罵倒は、少々古臭いのだが。  もうひとつ思うことは、罵倒の文句だ。日本語には、文になっている罵倒が少ないのではないだろうか。バカ、アホ、マヌケなどが罵倒に際して、よく用いられるが、suck my bollocks とか、lick my ass あるいは、fuck yourself などといった罵倒が、日本語で使われることは無いように思われる。唯一思いつけた定型文での罵倒は、「お前の母ちゃんデベソ」だが、これはあまりにも幼稚すぎる。そもそも、今使われているのだろうか。他に何かあるだろうか。「チョーシ、コイてんじゃねーぞ」等だろうか。しかし、どうも迫力に欠ける。  あるいは、文化的なものなのだろうか。日本語訳には、英語にあるような毒が抜けている感がする。微妙なニュアンスが、訳せないのだろうか。この投稿にあたって、適当な既存のラベルがなかったので、新たなラベル:IMAOを使うことにした。これはそもそも、IMHO(In My Humble Opinion : 私の愚見では)という略語に対する、ネット上のスラングで、In My Arrogant Opinion(吾輩の思し召しは)である。これだけ長々と説明しないと、IMAOのもつニュアンスですら伝わらないのだから、無理もないのだろうか。   注釈: ゲイ(gay):くだらない、つまらない ケツの穴(asshole):ドアホ  私はgayという単語を注釈の意味で解釈している。実際、このように使われているからだ。しかし、いい加減に書くことはできないので、調べようとしたが、私の持っているジーニアス英和辞典やロングマン等には、こういう意味は載っていない。ホモとか、快活な、などと言う意味でのっている。Urban Dictionaryが、この手のスラングの用法についてくわしいようだ。often used to describe something stupid or unfortunateとある。私の解釈は間違っていなかったようだ。

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