2007-12-20

みくみく問題について

 みくみくがJASRACに登録されていてひと騒動あったが、これも、既存の著作権が、現実とズレているために起きた問題だろう。  みくみくが着うたやカラオケになるのは、喜ばしいことだろう。そして、作者に対価が支払われるのも、当然のことだ。しかし、その結果、二次使用が制限されるのは、望ましくない。例の作者としても、当然皆が、自分の作品の二番煎じ三番煎じの劣化コピーを作り上げ、もって相対的に、己の評価を高めたいと思っているはずだ。  商用利用はしてもよい、しかし、二次創作、三次創作は無制限に許可されなければならない。著作権の完全なる保持でもなく、完全な放棄でもない。どうしたらいいのだろう。  おそらくは、Creative Commonsのようなライセンスが必要なのだろう。Share Alikeを付加すれば、GNU/FDLの対象を一般物に広げたような感じになる 追記  というより、どうもCC GNU GPLがあるらしい。 追記2 さっそく、このブログをCC GPLにしてみた。しかし思うのだけれど、日本の著作権法では、引用の権利が認められているので、一部引用では、GPLライセンスを継承させることは無理なのではないだろうか。 追記3  結局CCライセンスにした。  

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