仕事も見つけないといけないのだが、実に面白いものも見つけたので紹介してみる。
Google App Engineというものが提供され始めたようだ。残念ながら、乗り遅れてしまったので、アカウントが取れなかった。しかし、将来のために、学んでおこうと思う。
Googleが動画で言っていることを、少し訳してみる。
transcript
そもそも、Webアプリを作るには、すべきことがたくさんある。まずコードを書かなければならない。もちろんそうだ。
しかし、そのほかにも、Apacheのconfigやらスタートアップスクリプトやらを書かなければならないし、SQLも用意して、テーブルやらパスワードやら何やらも作らないといけないし、トラフィックやログの統計を調べるために、モニタリングツールも設定しないといけない。バージョンアップをどのように行うかという問題もある。
技術的なことも、もちろん大変だが、これらをすべてやり遂げたとしても、まだ課題がある。実際に使うサーバが必要だ。どんな形であれ、どこかでアプリを動かさなければならない。それには、カネが必要だ。週に何度も使わないようなアプリでさえ、動かすサーバを借りるには、かなりのカネがいる。
金銭的な問題と物理的なことも、大変だが、まあ、コードを書き終えて、各種設定も終わり、サーバも買ったとしよう。問題はまだある。発展に伴う運用だ。サーバはクラッシュするし、設定ファイルはエラーだらけ、ハードディスクも潰れりゃ、トラフィックも増大し放題で、DBも直さにゃならんし、サーバも増やさにゃならん等々。アプリを動かし続けるのは大変だ。
GoogleはApp Engineを使って、この問題から解放(abstract away)してやろうというわけだ。
いやはや、なんとも。そしてそのabstract awayするために提供しているApp Engineが、実に興味深い。ディスクとかファイルなんてものはなく、なにか決められた物理的なサーバがあるわけではない。どうやら、Googleの他のサービスも、これを使って実装されているのらしいことをほのめかしている。データというものは、Googleの提供するDBとやらを使ってアクセスするのだが、どうもこれ、普通のリレーショナルなDBでは無さそうだ。無数のサーバに分散されているのだろう。
さて、まずはpythonを学ぶところから始めなくては。なんとも情けない話だ。
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