Google Japan Blog: Google のマーケティング活動について
上記はGoogle日本公式のブログで、何かについて謝罪しているのだが、一体何について謝罪しているのかさっぱり分からない。Google Readerでみたときも、何のことか分からず読み飛ばしてしまった。二日してようやく、詳細が第三者により解説されてきたので、ここでもブログのネタにしてみる。リンクをクリックするのすら煩わしい人のために、全文引用してみるが、やはり分からない。
Google Japan では、製品を多くのユーザーに知ってもらうために、さまざまなプロモーション活動を実施しています。
今回、そのプロモーション活動の一部でブログを活用したことが、Google のサーチに関するガイドラインに違反することが判明し、このプロモーションに関しては中止しました。ご迷惑をかけた関係者各位とユーザーの皆さまにお詫びするとともに、再発防止に向けて、透明性の高いコミュニケーションに努めてまいります。
そこでこの私が、無償でこの文章を、分かりやすく書き直してやることにした。
Google Japan では、急上昇ワードという製品を多くのユーザーに知ってもらうために、さまざまなプロモーション活動を実施しています。
今回、その急上昇ワードのプロモーション活動の一環として、一部のブログユーザーに謝礼金を払い、宣伝記事を書かせたのもかかわらず、それを宣伝広告であると明示しておりませんでした。これが、Google 本社のサーチに関するガイドライン、すなわち、金を払って記事を買うという意味のPay Per Postなのにもかかわらず、そのことを明示しないことを禁止することに違反することが判明し、このプロモーションに関しては中止しました。ご迷惑をかけた関係者各位とユーザーの皆さまにお詫びするとともに、再発防止に向けて、透明性の高いコミュニケーションに努めてまいります。
なぜ連中にはこれが書けないのだろう。文章の意味を明確にするにあたって主語が必要なように、どの製品に対する謝罪のなのか、あの文章ではさっぱり分からないし、何が悪かったのかも分からない。
この問題は、マクドナルドのサクラを動員した行列演出と同じである。宣伝広告であると知らせていないというのが、悪質だといわれる所以だ。Google本社は、その手のサクラ、提灯記事を、検索の品質を下げる汚い行為だとして、該当ブログのページランクを最低にする措置を取っている。二年ぐらい前の話だ。
追記:PayPerPost自体が悪いのではなく、それを明示しないのが悪いのであるから、そのように書き直した。
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