ふと思い立って、論語を学ぼうとしたが、その前に、漢文を本格的に学ばなければならないと痛感した。そこで、漢文をいわゆる訓読で学んでいたが、やはり中国語を学ぶに如かずと思った。そこで、中国語の入門書を、図書館から借りてきた。
こう書いてある。予期せずに雨が降ってきたときは、「下雨了」と言う。雨が降って欲しくてたまらない時に雨が降ってきた場合は、「雨下了」と言う。降っている雨がやんだ時は、「雨停了」と言う。そして、そうなる理由が、中国語の文法は、主語+述語+目的語であり、また、主語とか目的語と単純にいうのは誤りで、その理由は云々と書いてある。なるほどなるほど。
しかし本当にそうなのかと、手元の説苑から引かれた漢文を読んでみると、「火幸息」と書いてある。なるほど、たしかにその通りだ。
しかし、中国語という奴は、恐ろしく Context Sensitive な Grammer だなぁ。
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