「東芝クレーマー事件」の会社員、PC窃盗で逮捕 - ITmedia News
結局、本物のクレーマーだったのかね、この人。真実がどうあれ、この人物が日本のネット文化に与えた影響は大きいし、また東芝の恫喝まがいの対応が、あまり褒められたものではなかったことには変わりがない。世の中は真実で動いているわけではない。事実で動くのである。
日本のインターネット史を語るには、あの事件を無視するわけにはいかない。というのも、これまで新聞やテレビなどの大手メディアで取り上げられない事実は、口コミやデモで主張するしかなかったのだ。それが、インターネットで全世界に主張できるということを実際に示した、日本で最初の事例として、実に興味深いものだったのだ。
新しい意見の主張方法に対して、東芝は実に愚かだった。問答無用で批判の対象となる、恫喝まがいの対応を録音させてしまったあげく、司法的な手段を用いてWebサイトを閉鎖させようとしたのだ。たとえば、デモの権利は保障されているわけだ。Webサイトとデモでは、ただ手段が違うだけで、自分の意見を主張するという目的は同じなわけだ。それを司法的手段を用いてやめさせようとするのは、言論封殺と取られても仕方がなかっただろう。
ところで、いまだに街頭を練り歩くデモをやっている人間を見ると、私には疑問がわいてくる。一体彼らはタイムマシンで60年代からやってきたのだろうか。そんなことして街頭を練り歩いたとしても、一体何人の人が見るというのか。そんな時間があるなら、ネット上にWebサイトのひとつも作ればいいのに、と。
あれは、自分たちの不安をかき消したり、団結を高めたりするのに効果があるのです。
ReplyDeleteまたマスコミに取り上げられれば、誰も見に来ないWebサイトよりは宣伝効果があるわけです。
しかしねぇ、メディアで取り上げられる、未だにデモをしている人間の姿は、
ReplyDelete私の目には、単に滑稽にしかうつらないのですがね。
そんなことをするぐらいなら、抗議先に電話して言葉尻をあげつらって、録音したものを恣意的編集して、ネット上に上げた方がよほど効果的ですがね。
これは、ほかならぬテレビというマスコミでもよく使われる手法なので、
べつにモラルとか良心が痛むなんてことは、マスコミに取り上げられることを期待している人には、関係ないでしょう。
もともと、デモをしている人にはまっとうな主張をしているわけではないということがよくあるわけで、
ReplyDelete> 私の目には、単に滑稽にしかうつらないのですがね。
こう思うのはある意味当然です。で、そう思われていることには気が付いていない。
そういう人が電凸したところで、
その動画を見た人の多くが共感するようなことにはならないわけです。
もともと一般の人の感覚とずれているわけですから。
言葉尻なんていっても、もともとデモってる人の方が言葉の感覚がおかしいくらい。
選挙期間以外の街頭演説はまだしも、選挙期間中の騒がしいだけの選挙カー。無駄。迷惑。
ReplyDeleteバネのついたシューズで都内を闊歩したドクター中松のほうがよほど面白味があるし誰にも迷惑かけてない。