2010-02-14

こんな夢をみた「スキー」

こんな夢をみた。

私はスキー場に来ていた。どうやら、いまからスキーをするらしい。私と一緒に滑る外人が一人いた。どこの国の人かは、分からなかった。

我々は揃って同じリフトに乗った。私は外人に、日本語と英語で話しかけてみたが、通じないようであった。外人は、私の知らぬ言語で、ひっきりなしに、何事かを話してきた。言葉は分からないが、とりあえず日本語で答えておいた。

さて、リフトでスキー場の頂上にあがった。ふと気がつくと、私はスキー板を履いていなかった。どうやら、ついうっかり忘れてきてしまったようだ。スキー場に来て、リフトで上まで上がりながら、スキー板を忘れるというのも、よくよくありえない話である。しかし、夢の中の私は、ついうっかり忘れてしまったという、軽い心持ちで済ませていた。

さて、スキー板がなくては、スキーをすることはできない。仕方がないので、一度、リフトで下って、スキー板を持ってこようかと、リフトに乗りかけた時であった。突然、けたたましい車のエンジン音が響いた。見ると、あの外人が、車を空吹かししているではないか。一体、雪山の上のどこに車があったのか。タイヤチェーンを装着しなくても大丈夫なのか。いや、たといチェーンを装着していたとしても、この積雪と急斜面では、車など役に立たないのではないかという、私の疑問をよそにして、外人の車は、急発進した。ふもとから、私のスキー板を持ってきてくれるのだろう。

車は、急斜面の雪山を、文字通り、転げ落ちて行った。私はといえば、「よーやるわ、あの外人さん」といった心持ちで、見送っていた。

しばらくすると、まるでふもとからカタパルトで射出されてきたように、車が吹っ飛んできた。しかし、私のスキー板はなかった。どうも、話が違うらしい。直接ふもとに行って確かめようと、私も車に乗り込んだ。車は、再び、急斜面を転げ落ちて行った。

さて、ふもとに着くと、私の母親がやってきた。何でも、預けてあるスキー板を受け取るには、印鑑がいるらしい。さらに、必要な書類に記入して、身分証明証を持参して、しかも戸籍と住民票まで取らなければならないらしい。

私は説明を聞きながら、よくも母親は、こんな複雑な手続きを理解できるものだと考えていた。まあしかし、母親は、この手の手続きに慣れている人である。それを考えれば、特に不思議もないのだ。

ここで目が覚めた。一体、この夢は何を暗示しているのだろうか。

2 comments:

  1. きっとその外人さんはhitoさんのエスですね
    要するに無意識のエネルギーです
    それ自体は良くも悪くもないものです

    急斜面を転がり落ちるのはhitoさんも無意識内の
    奥深くに入って行く事を意味していると思います

    そこにhitoさんの母親がおられたという事は、
    hitoさんは何かをしようとする時は常に母親の
    許可が必要だと無意識内では考えておられるようです

    わたすが言えるのはここまでです

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  2. いやその外人さんは、きっと
    hitoさんがスキー板を履いていない
    と言っていたんでしょう。

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