C++0xには、Variadic templatesなるものが存在する。あえて訳すとしたら、可変テンプレートか、可変引数テンプレートあたりだろう。
この引数には、仮引数や実引数のような、厳密な区別はいらないだろう。
しかし、Variadicという単語は、どこから来たのだろう。意味は分かる。variableから来ているに違いない。意味はわかるが、念のため、辞書で確認しておこう。
載っていない。辞書に載っていないとはどういう事だろう。variadicは、プログラミングでは、非常に有名な言葉だ。これが載っていないとは解せない。
-icというのは、ofとかlikeという意味の接尾語である。日本語にも、~的という都合のいい接尾語がある。では、dはどこから来たのか。単に発音上の都合なのだろうか。
さっぱり分からなかったので、ネイティブに聞いた。どうやら、variable + -ad + -ic らしい。
しかし、なぜ-adなのか。それは、adicityから来ているのだ。
adicityとは、「引数の個数」という意味である。これは、-ad + -icity を組み合わせた単語だ。つまり、ちょうど意味が似通っていたために、ここから借りて、variableと組み合わせて、造語としたらしい。
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