2010-03-19

不思議な生き物

いつものように、ジョギングに行こうと外に出た。塩小路橋、師団街道から、鴨川に降りて、そこを、三条まで往復するのが、平常の私のジョギングコースである。今日も、いつものように鴨川に降りて、体操をしていた。

ふと、何気なく鴨川を見ると、土砂が堆積しているところに、なにやら見慣れぬ生き物がいる。

小さい犬か猫だろうか。それにしては、形が違う。ウサギだろうか。いや、あの特徴的な耳がない。ネズミか? いや、形はネズミに似ているものの、ネズミにしては、大きすぎる。

大きさは、ちょうど落ちていた、500mlのペットボトルより、大きい。まるまると太っている。

さらに近くによって観察すると、いかにもネズミのような、長く尻尾があった。しかし、ネズミをこのサイズにスケールしてみても、この尻尾は、どうも太すぎる。

全身、茶色の体毛で覆われている。

さらに近くによると、こちらをみた。フガフガという鼻息が聞こえる。とすると豚か。いや、豚は、このような体毛を持たない。実物を見たことがないが、イノシシの子だろうか。いや、イノシシには、あのネズミのような尻尾は、なかったはずだ。

その不思議な生き物は、常に、雑草を食べていた。ウサギならば、説明がつくのだが、形はやはり、ネズミである。しかし、ネズミにしては大きい。

ビーバーという生き物がいる。画像でしか見たことがないが、たしか、今この眼前にいる生き物のような姿形ではなかったか。

いろいろ考えた挙句、何らかの、齧歯類に属する、外来の動物であろうと結論した。おそらくは、ペットとして日本に入ってきて、逃がしたか逃げ出したか、そんなところだろうと考えた。

その後、七条から三条まで往復4kmの距離を、24分かけて、ジョギングした。帰ってくると、その生き物は、もう、そこにはいなかった。

帰宅し、シャワーを浴びて汗を流した後、ビーバーの画像をググった。やはり、よく似ている。ただ、あそこまで平べったい尻尾を持っていただろうか。実は、尻尾は、よく覚えていない。太い尻尾だったことは記憶しているが、常に、草と生き物の胴体に隠れていて、よく見えなかったのだ。

こんにちは、ビーバー (たくさんのふしぎ傑作集)
ナショナル ジオグラフィック〔DVD〕 森の建築家 ビーバー物語

追記:本来、外来の動物を、ペットとして、安易に国内に持ち込むような行為の是非を論じるような本へのリンクを貼りたかったのだが、あいにくと、そういう本は読んだことがないし、すぐに見つからなかった。

追記2:コメントで、ヌートリアではないかという指摘を受けた。たしかに、ヌートリアによく似ていた。ビーバーにしては、尻尾が平たすぎると思っていたのだ。たしかに、件の生き物は、ヌートリアのような尻尾を持っていた。

ヌートリア - Wikipedia

4 comments:

  1. ひょっとして、ヌートリアでは?

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  2. おお、まさにこれだ。
    ビーバーは、尻尾が平たいので、どうも違うなと思っていたのです。

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  3. おや、すこし、iframeを縮めすぎたか。

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  4. 500mlのペットボトル位なら、野生化したハムスターかも。
    リンク先の写真は、鴨川で捕獲されたハムスター。
    ちょうど500mlのペットボトル位ありました。
    http://kan777.at.webry.info/200607/article_22.html

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