今日、突然、画面上に不思議なウインドウがでた。何事かと思ってよく見ると、何とMcAfeeであった。おかしい。私はMcAfeeをインストールした覚えなどない。それに、このウインドウは、ブラウザのポップアップでもない。明らかに独自のウインドウである。南無三、やられたか。これはMcAfeeのフリをしたmalwareに違いない。しかし何故だ。そもそも最近は、ネット上から実行ファイルをダウンロードして実行ということすらしていないはずだ。
ともかく、どのようなプロセスなのか調べることにした。すると、なぜかファイルパスがProgram Files下にある。よく作ったものだ。まるで本物のMcAfeeのようだ。いや、まてよ、Program Files下だと? Program Files下に書き込むためには、Administrator権限が必要である。どうやってUACを突破したのだ。いや、仮にUACを突破したとしても、わざわざProgram Files下に書き込む必要はあるのか。malwareならば、もっと便利な場所がいくらでもあるだろうに。
不思議に思って調べると、スタートメニューにも、McAfeeの項目が付け加えられており、コントロールパネルの「プログラムと機能」にも、McAfeeのアンインストール項目が表示されている。どうもおかしい。偽物にしてはできすぎている。その表示を信じるならば、インストールした日は、2日前である。
2日前といえば、確かFlash Playerのアップデートをしたような気がする。まさか・・・そのまさかだった。クソAdobeは、デフォルトでクソMcAfeeをバンドルしているのだ。しかし、そんなオプション、全く気がつかなかったぞ。クソにも程がある。
つまり、このMcAfeeは本物らしい。Flash Playerのアンインストールを本気で考えてしまった。いずれにせよ、もう数年で、Flash Playerはいらなくなるだろう。
アンインストール後、念のためにMark Russinovichのautorunsを使って調べたが、見慣れない自動実行やサービス、ドライバーの類は見つからなかった。しかしまぁ、なんだかなぁ。
ウィルススキャンを含めるかどうかのチェックボックスがありますね。
ReplyDelete僕はいつもOFFにしてます。
Chromeを使ってたと思うけど、なら内蔵Flashも自動アップデートしてくれるのでFlash Playerを別に入れる必要はないよ。他のブラウザでFlashを表示できる必要がないなら、数年後と言わず今すぐアンインストールしてもいい。
ReplyDelete気付かなかったのが悪い
ReplyDelete一応、メジャーなブラウザはインストールしているので。
ReplyDeleteそして、残念ながら、まだFlashが必要なのです。
いつもオフライン版(EXEかMSI)のインストーラを使っているので知りませんでした。さすがに、こちらにはMcAfeeなんて付いてこないです。
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