今日、朝起きてみると、どうも口の中がおかしい。何やら、右下の奥の歯肉が、盛り上がっているように思われる。虫歯かと鏡を確認したが、どうもそれらしき歯はない。歯は痛くない。単に腫れているのだろうか。しかし、最近口の中を怪我した覚えはない。
まさか、親知らずだろうか。いやそんなまさか。
ともかく、このままでは食事も満足にできないので、歯医者に行った。歯医者は、口の中を見て一瞬で、レントゲンを取ると言った。現像された写真を見ると、見事に歯が横向きに生えている。親知らずだった。
歯医者「親知らずですねぇ。どうしますか? 抜きますか?」
私「抜く以外の選択はあるんですか?」
歯医者「ありません」
その後、多量の麻酔をかけた後、一時間かけて親知らずを抜いた。そして、口の中を縫った。
そして、帰宅してこれを書いているのだが、徐々に麻酔が切れてきている。だいぶ痛む。やれやれ、親知らずだけはどうにもならん。
ちなみに、左下顎にも、見事に横向に生えている親知らずがあったが、これはまだ問題になっていないので、放置していてもいいらしい。問題にならなければいいのだが。親知らずはもう二度と御免だ。何故あんなに親知らずが忌み嫌われているか、今日はじめて理解した。
追記:麻酔が切れてきた。ものすごく痛む。痛み止めを飲む。実は、まだわずかに血が出ているようだ。
追記2: そろそろ昼飯を食べたいのだが、痛みと出血で食欲が無い。歯医者に行く前に、何か食べておけばよかった。失敗した。
追記3:痛みはだいぶマシになり、出血も治まったようだが、顎を動かすと痛む。また、喉が痛い。何か食べなければならないが、食欲が無い。
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