2010-10-01

pixivreaderがすばらしい

pixivreader - by edvakf in hatena

これは便利だ。

しかし、こんなextensionを使わなければまともに見ることの出来ないPixivの悲しさよ。まあ、色々な都合があって(見かけ上のPVでも稼ぎたいんだろうか)、わざとああいう使いづらいデザインにしているのだろうが、何とも悲惨だ。

Pixivのデザインの悪さは、意図的なものである。例えば、連中は、広告をわざとNext/Prevの近くに配置することによって、誤クリックによるセコイ広告誘導を狙っている。もちろん、そんな広告は、遠慮無くAdBlockのフィルターを記述して消している。

私はあまり、広告の削除というのはやらないのだ。なぜならば、DOMツリーから該当の要素を見つけ、フィルターを書くには、いくらChromeがすばらしいDOM Inspectorを提供してくれているとはいえ、数分かかる。広告だけに正しくマッチするフィルターのルールを考えなければならないからだ。

それでもやる時というのは、Pixivのように、あまりにも露骨な広告の配置をしている時だけだ。結局、クライアント側が、サイトをどのように描画するかは、クライアント側の意のままであるのだから、サーバー側のこのようなセコイ広告配置は、逆効果である。私のように少しでもCSSをかじっている人間は、容易にAdBlockのフィルターを書く事ができるのだから。

私は、このブログでは、できるだけ本来のコンテンツと広告は、明確に違いがわかるようにしている。何、それでも邪魔だと言うのか? 私も同意する。遠慮無くAdBlockのフィルターを記述して消せばよい。私もそうしている。このようなPV数の低いブログでは、全く儲からないので、そろそろ広告を消すことも考えている。

このように動的に画像を追加する考えを推し進めて、動的に過去の記事を追加するブログというアイディアを思いついたが、それはすでにGoogle Readerがやっているので、わざわざブログ単位でやるまでもないだろう。私は、人のブログは大抵、Google Reader経由で読んでいる。たまに、フィードで全文を配信していないブログがあるが、そういうブログは、大抵読む価値がない(少なくとも、ブログ主はフィードの何たるかを解していないので、価値観が合わない)ので、問題はない。

フィードは、単なる更新を告げるだけであり、全文を含むものではないという思想も、過去にはあったらしいが、フィードリーダーから内容を読むということが一般的になり、また、検索エンジンも、フィードの内容を確認している今となっては、古臭い思想と言わざるをえない。フィードは全文を含むべきである。

2 comments:

  1. ここでもpixivでも広告なんか見たことないと思ったらRequestPolicy入れてるせいか。別に広告を消すアドオンじゃないのに。
    ここではいくつかホワイトリストに追加しないと投稿もできないけど。

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  2. クロスドメインを、完全にUA側の明示的な許可制にすると、サードパーティ製の広告は見えなくなるでしょうね。

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