昨日の夜のこと、突然、小・中学校時代のある同級生から、メールがきた。何でも、このブログを発見したらしい。別の高校に行ったので、もうかれこれ8年か9年は会っていない計算になる。
しかし、何という偶然だろうか。実は同じ京都市に住んでいるという。京都に引っ越してきたのは、私と全く同じタイミングで、今まで同じ市に住んでいながら、お互い知らなかったということになる。
すでに真夜中であったが、とりあえず飲みに行くことにした。久しぶりに会った友人は、だいぶ変わってはいたものの、昔の性格を考えてみれば、特に不思議はない変わり方であった。単に、我々はお互いに年を取ったのだろう。
ひとつ問題が持ち上がった。店についてから気がついたのだが、どうやら道中のどこかにメガネを落としてしまったらしい。これは困った。簡単に見つかる気もしないので、仕方なく、店にもどることにした。まだ酒を一滴も飲んでいないのに、これでは先が思いやられる。
その後、我々は、ひどい店に行き、まったくもって感心できない飲み方をし、痛く酔った。契闊談讌、心念旧恩まではよかったのだが、杜康の度が過ぎた。それにしても、ひどい店だった。あれは通報すれば営業停止になるレベルだ。
帰宅したが、やはりメガネはない。ひと眠りして、正午に交番に行き遺失物の届けをだした。その足で木屋町に向かい、ひと通り歩いてみたが、やはり、メガネは落ちていない。おそらく、行きに乗ったタクシーの中ではないかと思う。参ったことに、タクシーの系列には注意を払わなかったのだ。管理された大規模なタクシーの系列が絞り込めれば、見つかる可能性は高くなると思うのだが。
タクシーの運転手が真面目であることを願う。
しかし、眼鏡がないのは、実に困る。昔のメガネはあるが、これは少し度が合わなくなっている。来週見つからなければ、おそらく出てくることはないだろう。
typo: 再開→再会
ReplyDelete修正
ReplyDelete運転手が真面目だったら?何言ってんだこのバカ。勝手に忘れたのは自分の癖に。
ReplyDelete