二度目の挑戦で、玄米の炊飯に成功した。精白米と違い、なかなか難しい。
白米を炊くのには、あまり加熱する必要はない。例えば、加熱は沸騰するまでであったとしても、余熱で食べられる状態になるだろう。そういう意味では、白米の調理は、玄米より燃料が少なくて済む。
ところが、玄米はそうはいかない。玄米は、ある程度の時間、高温を保たなければ調理できない。前回の失敗は、水が多かったのと、加熱時間が少なかったからである。
玄米は、あまり水を吸わない。白米ならば、水を多少多めにしても、炊きあがりはあまり変わらない。ただ、米が水を多く吸うだけである。ところが玄米は水をあまり吸わない。多すぎた水は、単に水として残る。だから、玄米のおかゆというのは、白米のおかゆとはだいぶ異なる。
食感と味についてだが、これは白米とはぜんぜん違う。玄米を白米と同じように炊くと、非常にパサパサしている。しかも固い。よく噛まなければ食べられない。味についても、白米のような優しい味ではない。
ただ、まずいというわけでもない。これはこれで美味しい。食べるのにアゴが疲れるという問題点を無視すれば、毎日玄米でも、それほど悪くないかもしれない。
もっとも、今は物珍しいから、味は悪くないと思っているだけなのかもしれない。とりあえず、今回買った1kgの玄米を食べ終えてから、玄米に切り替えられるかどうか考えよう。
白米と混ぜて炊くという手もある。
5分づきにするというのも一つの方法かと思われ。(簡単な精米機買ってきてやるのも一つの方法かと。
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