2011-02-24

カダフィがギレンに思えてくる件

【リビア騒乱】右腕も離反 カダフィ大佐四面楚歌 残るは一族のみ… - MSN産経ニュース

「アブドルファッターフ・ユーニス(オベイディ公安相)はどこにいる? 裏切り者(反体制派)に殺されてしまったのだ!」

カダフィ氏は22日の演説で何度か、1969年のクーデターで政権を奪取した当時からの腹心であるオベイディ氏に言及した。

そのオベイディ氏は数時間後、北東部ベンガジからの声明で、「私は生きている」と反論。中東の衛星テレビ局アルアラビーヤとの電話インタビューでは、カダフィ氏が自分を暗殺しようとし、間一髪で命拾いしたとも明らかにした。

この暗殺未遂が起きたとされるのはカダフィ氏の演説の前後。カダフィ氏はその忠誠を疑ったオベイディ氏を暗殺し、その責任を反体制派になすりつけようとしたとみられる。

なんというか、あの演説を思い出すというか。

我々は一人の英雄を失った。これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!
列強に比べ我がリビアの国力は30分の1以下である。にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か!諸君!我がリビアの戦争目的が正しいからだ!
一握りのエリートがアフリカにまで膨れ上がった植民地を支配して42年、宇宙に住む我々が自由を要求して、何度列強に踏みにじられたかを思い起こすがいい。大リビアの掲げる、人類一人一人の自由のための戦いを、神が見捨てる訳は無い。
私の右腕、諸君らが愛してくれたオベイディは死んだ、何故だ!

オベイディ「ワシャまだ死んどらん」

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