[Phoronix] Qualcomm Calls To "Kill All Proprietary Drivers For Good"
[Phoronix] Qualcomm Calls To "Kill All Proprietary Drivers For Good"
Let's Kill All Proprietary Drivers For Good
来週開かれる6th annual Linux Foundation Collaboration Summitで、Qualcommのプレゼンする内容は、「善のため、プロプライエタリなドライバを根絶せよ」というものだ。あの悪名高いQualcommが、ここまで姿勢を変えたというのは、なかなか感慨深いものがある。
なぜ一部のドライバーはクローズドソースなのか。これには、色々と複雑な事情がある。特に、ソフトウェア特許の問題がある。連中は、既存のソフトウェア特許への抵触を恐れるあまりに、ソースコードを開示しない。これは、実際にソフトウェア特許に抵触していることを連中が知っているかどうかとは別問題である。何故ならば、ソフトウェア特許に抵触しているかどうかを確かめるなど不可能であるし、そもそも、すでに大量のクズみたいな特許が認められている。だから、その手の特許ゴロに訴えられにくくするために、ドライバーのソースコードを公開しないのだ。
言うまでもなく、ソフトウェア特許は有害である。ソフトウェア特許の害悪の影響は、自由なソフトウェアやオープンソースの世界にとどまらない。なんの新規性もない単なる純粋な数式や手順が、ソフトウェアによって記述されただけで、特許になりうるのだ。クローズドソースによる難読化は問題の解決方法ではない。ソフトウェア特許は邪悪なのだ。
ところで、私もこの被害を受けているのだ。さきほど、サスペンドからの復帰に失敗した。なぜかXの応答がない。しかたなく、Ctrl+Alt+ファンクションキーでターミナルに切り替え、dmesgを実行してみたら、最後の二行に、nVidiaのプロプライエタリなドライバーがクラッシュしたとはっきり記録されていた。糞が。Xを再起動させる方法がわからなかったので、仕方なくリブートした。
調べたところ、UbuntuではXを再起動させるショートカットキーが、有名なCtrl+Alt+BackSpaceではない。Ctrl+PrintScreen+Kだそうである。変更した理由は、Ctrl+Alt+BackSpaceはうっかり押してしまう場合があって問題だから、あまり知られていない組み合わせに変更した、とのことである。
また、コマンドでXを再起動させるのも少し勝手が違う。Ubuntuのデフォルトではlightdmを使っているので、以下のコマンドになる。
sudo restart lightdm
ちなみに、GNOMEを使っている場合はgdm、KDEを使っている場合はkdmである。
再起動ではなく、止める場合はstop、開始させる場合はstartとなる。
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