UbuntuのCLIのツールは便利だ。しかしふと気がつくと、多くのツールは実はスクリプト言語で書かれているのだ。これは、その作業はネイティブコードによる実行速度を必要としないからである。大半の処理は、テキスト処理やファイルのコピーや削除なので、ネイティブコードを使う意義は薄い。
多くのスクリプト言語は、わかりやすい文法を採用しているので、よほど言語独自の機能を変態的に使ったコードでもない限り、読む分には差し支えない。しかし、書くとなると、やはり知識が必要だ。いよいよなにかひとつ、スクリプト言語を学ばねばなるまい。
私は、詳細を学ばねば気が済まないたちである。とすれば、すべての言語を学ぶことはできない。ではどの言語を学ぶべきか。
perlは古臭くて文法も汚い。rubyは何でもできて、手早く仕事を終わらせるにはいいかもしれないが、言語としての面白さを感じない。schemeは文法がわかりにくい。とすると、pythonが最適なのではないかと思う。
それにpythonには、Boostにもバインディング用のライブラリがある。Boostにライブラリがあるからには、C++プログラマーとしても覚える価値があるに違いない。
せっかくだから、最新のPython 3.xを使いたい。Ubuntuでは、2.x系と3.x系は別のパッケージで提供されていて、混在できるようだ。思い立ったらすぐにインストールできる環境はすばらしい。
とりあえず、チュートリアルを読むことから始めている。
Pythonは便利だと思いますが、同じく言語として面白くないんじゃないですか?文法とかよりもboostのバインディングなどが・・ということでしょうか。
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