2013-04-20

WindowsはP2Pソフトなので利用禁止

P2P通信用のAPIをデフォルトで搭載しており、切り離すことのできないWindows XP SP2とそれ以降のバージョンのWindowsは速やかにアンインストールするべきである。

Peer-to-Peer (Windows)

Windowsを用いる場合は、Windows XP SP1かそれ以前のバージョンを使うべきである。これはもはやサポートされておらず既知のセキュリティ上問題のある欠陥が山盛りであるが、恐ろしいP2P技術を避けるためには致し方ないことだろう。

古典的なネットワークプロトコルもP2P技術を利用している。例えば、IRCにはDCC(Direct Client-to-Client)というプロトコルがあり、IRCサーバーに接続するクライアント同士が、サーバーを介さずに直接接続できるプロトコルである。これは、一時期問題になった極悪なP2PソフトウェアであるNapsterやWinMXと同等機能であるから(NapsterやWinMXは中央管理サーバーでファイル情報を管理してファイルの送信はピア同士が直接行う)、DCCプロトコルを実装したIRCクライアントは、速やかにアンインストールするべきである。

Direct Client-to-Client - Wikipedia, the free encyclopedia

単なるプログラム言語や規約や解法を禁止する愚かさを理解できない人間がいるとは、それも教育機関であるとは、信じがたい事実である。

少なくとも、自由なOSであれば、自前でカーネルから特定の機能を削ってコンパイルし、また特定のライブラリやソフトウェアはインストールしないでシステムを構成することができる。そもそも、socketなんか提供しているからP2Pなどというけしからんソフトウェアが実装可能なのだから、socketなど削ってしまえばよい。カーネルの大幅な減量にもなるので一石二鳥だ。socketを削るとX11も動かないだろうが、悪用可能なP2P技術の芽を摘むためには致し方ないことだろう。

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