2013-10-31

C++11参考書を完成させて売るべく作業中

資金難により執筆を断念したC++11参考書は、当初クールなキッズが皆使うというGitHubで公開して、それで終わらせようとしていた。そのため、最初のコミットとそのメッセージは、以下の通りだった。

First and probably the last commit · 96a1a4d · EzoeRyou/cpp-book

ところが、GitHubで公開すると、多くの修正のpull requestがやってきた。これは意外なことだった。もっと早く公開しているべきだったのだ。

どうやら、日本人は成果に対しては対価を払うが、成果を出すための作業に対しては対価を払わないようだ。自由なソフトウェアでは、成果を出すための作業に金が出されるべきだと思うのだが、これは意外なことだ。日本ではクラウドファンディングは根付かないのだろう。

とにかく、成果に対しては対価を払う人間がいるようだ。自由な参考書に対価を払う文化を根付かせるためにも、この参考書を、何らかの方法で売るべきだ。

ファイルを販売するためのWebサイト上のサービスが多数あるので、売ることは簡単だ。ただし、今の未完成の状態では売れない。

私に残されたネット接続はあと残りわずかの日数だが、とにもかくにも一通り、満足の行くまで完成させる決意をした。Basic Conceptsと、Attributeを埋めるのだ。

まだ、細かい誤字脱字もあるだろうが、それで、自分としても納得のできる完成品になる。スレッドは最初から省くことにしている。

残された日数が少ないので、この記事はここまで。

GitHub: EzoeRyou/cpp-book

GitHubからzipでダウンロード

GitHub Pagesでの閲覧:C++11の文法と機能

本の虫: C++11参考書の公開:C++11の文法と機能

3 comments:

  1. 達人出版とか、いいんじゃないですかね。

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  2. 日本人が過程にお金を払わないのは、それで持ち逃げされることを嫌うからでしょう。
    成果に対する対価であればわかりやすいし逃げません。
    小話とかにありそうなシチュエーションですよね。

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  3. 公開するって
    大事なことなんですね

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