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Mark ShuttleworthがUbuntu 14.04のコードネームを発表した。
Quantal, raring, saucy…
Tシリーズの早口言葉について公表する前に、まず謝辞を述べたい。
今や正式にUbuntu 13.10となったSaucyは、多数の開発チームや個人によるすばらしい達成事項だった。我々ひとりひとりが、それぞれ異なるモチベーションにより、いや実際、我々はそれぞれ理想のデスクトップとデフォルトのアプリケーションに関しては、それぞれ違ったビジョンを持っている。しかし、われわれはやり遂げた。Ubuntu精神によって、13.10のようなすばらしい物を協力して作り上げたのだ。これは大勢の人々やコミュニティに対する答えとなるだろう。
このリリースには、厳しいことが多かった。LTSの一つ前のリリースなので、つまり、主要な「でかい石」は突っ込まなければならなかったのだ。これはつまり、変化を指南することを意味するし、また、それを実際にこのような複雑に依存し合ったところでやりあげるのは、とても挑戦しがいのあることであった。私は開発部門の全員が、各人毎に努力を尽くして、変化を形にしたことに感謝したい。KDE、XFCE,GNOMEにフォーカスしたUbuntuコミュニティ達よ、諸君らの興味の対象を持ち寄ってくれたことに感謝する。諸君らも偉大なるリリースを果たしたことを嬉しく思う。
13.10は、私個人にとってとても特別なリリースだというのは、我々はGNU/Linuxの世界をとても重要な分野に指南しているのだ。その分野はモバイルパーソナルコンピューティングだ。Canonicalは競合と、労力を過小宣伝する誹謗中傷する輩と公平に業界シェアをわけあう権利を有する。実際、知能指数高いヘッズであれば、この氷山を破砕するのに要した途方もない労力に感謝するであろうし、猛火をかいくぐってUbuntuにモバイルエクスペリエンスの魁1.0をもたらした勇気と気品を称えるであろう。これはこの、Ubuntu-for-phones 1.0を作り上げた我々の多大な貢献が世に評価され、また期待されているためでもある。複数の開発チームが一斉に新天地を開拓し始めたのだ。新しいモバイルデザインパラダイム、新しいSDK、新しいビジュアル言語。そしてワーオ、おめーらマジ惚れ惚れするぜ。新鮮な自由ソフトウェアコミュニティからの多数の貢献は、Michael Hallのようなコラボレーション型開発やフレンドリーな意見交換、私のような意識高い人間や、同等の数百人もの人員により、なにかすばらしいものを届けられるという、労力とスタイルを約束するものである。
デザイナー、シェルエンジニア、ブラウザエンジニア、アプリエンジニア、アプリのレビューと流通プラットフォームを構築している者達、セキュリティエキスパート・・・彼らのような開発チームが一眼となって達成したこと、これ以上に誇らしいことはない。
テクノロジストに対して巨大なマイルストーンが設置されていた。Rick Spencerが、「大きな石」と呼んだものは、13.10に入るを得た。
Image based updateはとても重要な仕事だ。今回初めて、我々は、インストールされているOSの正確なバージョンを把握することにより、Ubuntuを実行するデバイスが改変されていないかどうかを保証できるのだ。私のラップトップに導入するのが待ちきれない。そうだ。これは大きな変更だ、しかし、これからの仕事を楽にしてくれるだろう。もちろん、クラウド開発の需要に向けた、Ubuntuの全機能は維持されている。このようなメカニズムの導入をやり遂げた男たちよ、よくやった。イメージ100は、彼らの言うように、ケーキだ。
Mirはとても重要な仕事だ。多くの競合が、純粋に政治的な理由でプロジェクトを攻撃したが、読者は彼らの目的に気を配らなくてはならない。少なくとも、我々は誰がオープン・ソース ティーパーティに属するかを知っているのではないかね(*^∀゚)ъ。さて、多くの文句の背景事情を考えてみよう。Mirが直接影響するのは、全開発者のうちの約1%、シェル開発を考慮しなければならない者達だけなのだ。すべてのアプリ開発者は、ツールキットを経由してMirに触れる。ひるがえって考えると、奴ら、今怒り狂っている個人達は、すべての重要なソフトウェアスタックに対して、自分たちが開発したのではないからという理由でケチをつけるのだ。最も有名なのはSystemDで、これは非常に込み入った侵略的なもので、到底援護できない。Canonicalの競合相手が、よくよく観察すれば、みだりに舌先を弄して、これらのツールキットは、Windowsはサポートすべきであるが、Mirはサポートすべきではない、などとほざいているのを聞くがいい。しかし、我々はやり遂げたわけで、これはすばらしいことだ。
私は言える。Mir開発チームの目的とは:スピード、品質、信頼性、効率性である。そうだ。スマートフォン業界を眺めれば、Mirこそが、ゲームパフォーマンスやバッテリー寿命は次世代ディスプレイ対応力を持った、現状から飛躍するものである。そういうわけで、Mirに対する多大な貢献に感謝するとともに、Mirをスマートフォン以上にもっと挑戦しがいのある環境でテストしたものにも感謝する。私は、自分のラップトップで動かして大変満足しているし、Mirネイティブにおけるゲームベンチマークも素敵だ。そういうわけで、開発チーム諸君と、多数のMirのテストと向上を手助けしたコミュニティ諸君、ありがとう。
アプリケーションのアップデートのためのApp containers関連の仕組みは、とても重要だ。今や、我々はアプリ開発者がUbuntuユーザーにアプリを提供するより良い方法を提供し、アップデートに伴うライブラリや依存性の問題をコントロールできるようにしたのだ。また、我々は開発者に、古いバージョンのOSに新しいバージョンのアプリを提供しやすいようにもした。これは我々のユーザーの最大の要求であろうし、スマートフォンのためにやり遂げたのだ。デスクトップとスマートフォンを統合した暁には、デスクトップにも提供されるであろう。私は、これによって、アプリのアップデートがケータイにももたらされることを楽しみにしているし、開発者レビューと公開の仕組みもすばらしいものであると報告を受けている。よくやった。
おお、そうだ。私は反対者から、Ubuntuのダディと呼ばれることをほこらしく思っているよ。私のコミュニティにおける幅広い慈悲は、Mintからクラウド開発者達にまで及んでいて、それからCanonicalのすべての開発チームと我々からの派生品にまで到る、とても明らかなものだ。その中で浮き沈みはある(・∀・)。しかし、我々は団結して浮き上がるだろう。反対者に見えていないのは、読者ひとりひとりが、Ubuntu天界における先達なのだ。先達の行く末の道を整備するのは光栄なことだし、先達に道を通ってもらうのは感激だ。
[訳注:原文ではこれ以降、不自然にTで始まる単語が多い]
で、saucyは缶詰された。これからは14.04の戦略的会話を始めるときだ、これはもちろん、LTSになる。
そのため、我々の目標は、パフォーマンス、改良、保守性、技術的負債になる。次のvUDS[訳注:Ubuntu Developer Summit]で革新的な決断をするのは当然だ。そのため、ぜひとも議論に参加して、14.04を、PCとクラウドとサーバー向けに長期出荷できるようにしてもらいたい。特に、我々はOpenStack I, J, KをLTS出荷となる14.04で提供する。そのため、コミュニティの需要を満たせるようにしたい。デスクトップでは、13.10は開発チームが品質に重点をおいたので、すばらしいもの恩恵が得られるだろう。14.04でも同じようにする。モバイルでは、先に進む競争を持続する。このプラットフォームはまだ、LTSには早すぎるので、完全になるまで長い旅路が必要になる。1サイクルでそこまではいけないが、先月のケータイとタブレットの改良のペースを考えれば、今回のサイクルもすばらしい物になると確信している。
vUDSは、主要な決定がなされる場である。我々は開かれた会議を執り行う。誰でも音声や動画で参加でき、議論はすみやかでオープンマインドであり、結果は同週に伝えられる。仕事、娯楽、睡眠から時間を捻出してまでも参加する価値があり、14.04に必要なものを伝えられ、それを達成するために諸君がどのような貢献を行えるか表明する場である。
それはさておき・・・どう、呼ぶべきだろうか? T. S. Eliotが言うように、「猫に名前をつけるのは難しいことだ、日常の遊びごとではない」
これは、14.04にふさわしいマスコットを探求する、悩ましい同音分類学であり、つまらないわけがない。いかにたくさんの悪い組み合わせがあることか! "tasty tailess tenrec"(PETAからのお手紙お待ちしております)とか、"toxic taipan"(よう、豪人)とか、"tantric tarantula"(もうしばし待ち候へ・・・)とか。"trigamous tayra"(便利ー)とか、"trippy tegu"とかはふさわしくない。もうすこし、"twinke-toed tamarin"よりは真面目な、なにか"toric terrapin"よりは発達した、"thermic tamandua"(HEATに関連しているのは気に入っているのだがね、OpenStackの新し目のやつ)よりは関連性のある、"termobaric thornytail"よりはいくらかクールな。いい組み合わせもいくつかある。例えば、あの勝ち亀のような"timely testudo"とか、仕事をしてくれる"tenacious tapir"とかも、よさそうだ。"telegenic tamias"の誘惑は如何ともしがたい、何故ならば、開発者はアップロードするたびに"telegenic"とタイプすることになるのだから。
Themes therianthropic seem a touch tub-thumping, and tigers Tasman a touch extinct. That tarsier is tactile but titchy too, the toad a bit witchy the the tree shrew, too-too. For a tip-top release nothing tepid will do.
[訳注:この文、難解にして訳しがたし]
さて、優勝トーテムは、耐震性あるタブーは、任務と責務の安息の銘文は、誹謗中傷される我らの動物は、我々の思慮深く忠実なるLTSの名前は、諸君、かのSeussがせし如く、やかましく、華々しく、賢く、才能あり思慮あり、そして聞こえある、trusty tahr。
tahrはヒマラヤの鉱山を縦横し、長い毛皮があり、足元しっかりと安定している。観光向けのtahrの群れが、私のお気に入りのテーブルマウンテンに住んでいて、そこではよそ者の扱いを受けているが、長年、堅牢とおそれを知らぬシンボルであり、崖に向かってひるまない。我々は一丸となってやり遂げよう。さあ、砕きにかかれ!
というわけで、次のUbuntu 14.04のコードネームは、trusty tahrに決まったようだ。しっかし、いい加減、コードネームネタも寒いでホンマ。
今回はちゃんとGNU/Linuxと言っており、GNUというOSであり、Linuxはそのカーネルの一つに過ぎないことを明らかにしている。それから、MirなどのCanonicalのやり方に反対する者達を、誹謗中傷する者と読んでいる。
それにしても、ますますシャトルワースの英文が不自然になってきている。
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