吉田寮で、うかつにもラップトップを起動したまま寝てしまった。起きた時にはラップトップの電源が落ちていた。不思議だ。ACアダプターをコンセントに挿しておいたのに、なぜバッテリーが切れるのだろうか。よくみると、コンセントが抜けている。なるほど、寝ている間に、誰かがつまづいたのだろう。
コンセントを挿しなおしてみるが、なぜか電源が入らない。不思議だ。挿し直すと入るが、またすぐに電源が途絶える。まさか・・・ACアダプターの断線。
そのまさかだった。ACアダプターが断線していた。線を動かしつつ断線箇所を探すと、ACアダプターとコンセントをつなぐ三叉のケーブルの中で断線しているようだ。ACアダプター本体は問題ないようだ。ああ、よかった。こちらなら、まだ何とかなる。
その日、寺町に行って、ジャンク品のケーブルを買った。新品は、ものすごく短いものしかなかったのだ。ただ、今から考えれば、単に電源タップを使うという運用でも良かったのかも知れぬ。このACアダプターから先のコンセントに差し込む方の線は規格化されているらしい。
やれやれ、はやくACアダプターも規格化してほしいものだ。思うに、もはやACアダプターに画期的な技術革新はないのではないか。なぜ規格化しないのか。ラップトップのACアダプターは、ひどいものになると、ある型番専用になっている。大量生産できないために値段も高い。ACアダプターが故障したために、使えなくなってしまったラップトップも多いのではないか。なんという無駄なことをしているのだ。
来年決まるみたいですね
ReplyDeleteIEC/TS 62700 Ed. 1.0
DC Power Supply for Portable Personal Computer
http://www.iec.ch/dyn/www/f?p=103:38:0::::FSP_LANG_ID,FSP_APEX_PAGE,FSP_ORG_ID,FSP_PROJECT:25,20,1297,IEC/TS%2062700%20Ed.%201.0
"ACアダプターに画期的な技術革新はないのではないか" 言いすぎではないでしょうか。アナログ屋さんの仕事を軽視しすぎです。
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