ノイズキャンセリングヘッドホンの購入を検討している。きっかけは、超会議だ。
超会議では、超チューニング祭の場所が、超歌ってみたと、丸投げ広場のパフォーマンス場所に挟まれる形で設営されていたので、およそこれ以上ないぐらいにやかましい環境であった。会話が困難であり、耳栓をしても騒音が防げない。
その過酷な騒音環境で、たまたまノイズキャンセリングヘッドホンを試す機会があった。確か機種は、BOSEのQuietConfort 15であったと記憶している。
ヘッドホンを装着すると、騒音が消えた。まだ音は聞こえるものの、比較的快適だ。
スポンジの耳栓より消音効果が大きく感じられる。特に、重低音が聞こえなくなったのは大きい。しかも、耳が疲れない。
興味深いことに、通常なら会話できないほどの騒音環境であるにもかかわらず、このヘッドホンを装着すると、隣の人間と普通に会話できるようになった。
ノイズキャンセリングヘッドホンは、今まで購入を考えていたが、その値段に躊躇していた。ただ、ここまでその威力を示されると、購入を検討してしまう。
では、どれを買えばいいのだろうか。BOSEからは、これまでに三種類の製品が出ている。15, 3, 20という製品がある。
ノイズキャンセリング・ヘッドホン | ヘッドホン | Bose ボーズ
形状を考慮しすると、15は耳を覆うヘッドホンで、3は耳を上から押さえるヘッドホン、20はイヤホンのようだ。
消音性能の評価を調べると、20がいちばんよく、3と15は、どちらがよりよいかは、議論が分かれるようだ。
20が最も消音効果が高いというのは気になるが、問題は、20はイヤホンの他に、コントロールモジュールが付属していて、結局かさばりそうだ。それに、バッテリーが独自のもので、USB端子で充電するというの難点だ。3も、独自バッテリーという問題を抱えている。その点、15は入手が容易な単4電池で動作するので、好印象だ。
価格としては、どれも3万円以上するようだ。
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