祝日の午前中、平和にのんびりとしていたところ、突如鳴り響くインターホンの声。これはさてや、アマゾンで注文しておいた。 What If: Serious Scientific Answers to Absurd Hypothetical Questionsだろうか。
しかし、予想に反して、お届け物は本を入れるにはやや小さな箱であった。しかも、配達員は冷凍物であると告げるではないか。はて、そんなものを注文した覚えはないが。
住所を確認すると、確かに妖怪ハウス宛になっている。また、宛名は筆者のものだ。すると、筆者宛てに送られてきたものに違いない。
開けてみると、商品名には、GRILLER1300丸鶏と書かれていた。何やら丸まった塊の冷凍肉が入っている。
丸鶏と書いてあるからには、毛をむしり内蔵を取るなどの処理をしたニワトリが一匹まるごと冷凍されているのであろう。
同封の紙の記述によれば、おそらくこの商品が送られてきたはずである。
[The Meat Guy] 丸鶏(グリラー) 1.3kg サイズ
さて、どう料理しようか。
最も安直な方法は、バラバラに切って、普通に鶏肉として使うものである。しかし、せっかくの丸ごとの鶏に、それをするのはもったいない。
ここはやはり、ローストチキンかスタッフドチキンを作ることが期待されているのだろう。幸い、妖怪ハウスにはガスオーブンがあるので、作れるだろう。
ちょうど、住人の蛙君の誕生日が28日にある。その日にでも作ってみようか。あるいは、私の誕生日も10月にあるので、その日に作ってみようか。
ニワトリを丸ごと焼くというのは、見た目にも楽しいので、人が集まる機会に料理してみたいものだ。
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