余は予備自補の訓練より帰宅せり。
余にはひとつ、分からぬことがある。所謂、風俗、これである。予備自補の訓練で、二十代、三十代の男達が集まれば、當然さういふ話も出てこようといふものだ。しかし、余は之を解すること能はざりし。本番以外の行爲を賣春と定められてをらず、個人の賣春を罪する法もない、我が日本のことである。たまたま居合はせたネイチャンとの自由戀愛を樂しむ公衆浴場もあると聞く。かゝる商賣が、はゞかることなく看板を揭げて繁昌してゐる以上、法に反してゐないのであらふ。法に反しない以上、それらの商取引を否定する氣は、毫もない。しかし、何が悲しうて小汚い賣女とやらにやあかんのか。それは、余の理解の範疇を、はるか頭上高く超えてゐる。
かくて、不可思議の思いをなしつつ、訓練に出頭していたが為に見逃したSouth Parkを見やうとしたところ、偶々さういふ内容であつた。
>何が悲しうて小汚い賣女とやらにやあかんのか。
ReplyDelete同意。
”どんな小汚い男でもしゃぶるし舐めますよ”なんて女に金まで払ってお付き合いいただきたいとは思わない。