“日本の歴史を変えた偉人”に1位に坂本龍馬、先見の明と決断力が日本を変える!?
坂本龍馬など、単なる一壮士に過ぎぬ。もし司馬遼太郎という作家がいなければ、歴史の中に埋没していただろう。
徳川家康は、むしろ逆である。彼は日本を変えないことに成功した人物である。彼は当時の日本の文化を維持するために、鎖国を敷いた。
今日の日本を日本たらしめた、歴史を変えた偉人の第一位は、徳川慶喜である。もし彼が江戸幕府の維持に積極的であれば、日本は内戦が続き、富国強兵どころではなかっただろう。おそらくは混乱に乗ぜられ、列強の植民地化する所となり、今日の先進国ではなく、単なる第三国の一と成り下がたのである。
豊臣秀吉は、第二位である。もし彼がキリスト教を禁止しなかったら、日本は侵略され、植民地となって、第三国に成り下がっていたであろう。
第三位は、源頼朝である。彼は人望が厚く、政治的手腕もあった。すでに実質的な力を失い、単なる権威と成り下がっていた天皇家から、武家に政権を移す、その第一歩を進めたのが、頼朝である。
第四位は、藤原兼家である。彼は花山院を出家させることに成功し、政治の実権を、天皇家から、摂政家に移すことに成功した人物である。無論、摂政が力を持っていたのは、それ以前からであったが、それを決定的なものにしたのは、兼家の力である。
第五位は、天皇である。國津神、すなわち土着民を征服して、一天四海を統一した最初の人物である。
そういえば、私の親父は、「蘇我入鹿あたりで、どう考えてもおかしい部分がある。あの辺で一回、革命が起きて、つじつまを合わせるために、嘘の史書を書いていたんじゃないか」と言っていた。その辺の歴史は、不勉強でよく分からない。
鎖国を始めたのは秀忠、完成させたのは家光です。
ReplyDelete秀忠も意外に影響力が強いですよね。
ReplyDeleteそのくせ、歴史としては、あまり知名度が高くない。
よほど優秀だったんだろうなぁ。