operatorは、「演算子」か、「オペレーター」と訳すことができる。実は、これは非常にやっかいだ。
慣習的に、組み込みのoperatorは、演算子と呼ばれている。しかし、オーバーロードする場合は、オペレーターのオーバーロードという表現も、しばしば見かける。できれば訳語を統一したい。
できればオペレーターに統一したいが、代入オペレーターとか、条件オペレーターは、どうも不自然に感じる。
演算子の方が無難だろうか。
そういえば、私は、論理和(logical OR)と、論理積(logical AND)も、ちがいが分からない。どうも、和とか積と書いてあると、数値に対する演算と混乱してしまう。「論理OR」や「論理AND」と書いてあった方が、個人的には、分かりやすい。これは、どうだろう。果たして通じるだろうか。一応、このような言葉も行われているようだが。
演算子のオーバーロードもよく見ますね。
ReplyDelete論理和、論理積はよくある表現かと。論理和、論理積以外にも和、積を加算、乗算以外に使う場合はそこそこあるようです。
難しいですね。
ReplyDeleteそもそもが「OR = 論理和」,「AND = 論理積」なので
「logical OR/AND = (bitwise でなく) logical operator 類の OR/AND」という感じではないでしょうか。
だとすると、そのまま逐語的に訳すと冗長すぎますから「論理OR/AND」でも十分な気がします。
結局のところ、他の用語との関係を壊さない範囲で、
かつ紛らわしくならないような用語なら許容範囲だと思います。
もちろん、既にどこかで(まさしくその概念に)使用されているならなお良いです。
数学では和や積を抽象的な意味で使いますね。 算術和/算術積や論理和/論理積というのは和/積の特殊な場合に過ぎず、メタ的には同じものです。
ReplyDeleteC++ の説明で使うには論理和/論理積は既に充分に定着していて、あえて変えるほどわかりにくくも無いと思ってます。
>そもそもが「OR = 論理和」,「AND = 論理積」なので
ReplyDeleteそうなのです。
C++には、bitwise ORとかbitwise ANDというものがあるので、
単にORとかANDでは紛らわしいから、そういう表記をしているのだと思いますが。