2012-12-05

バージョン管理ソフトウェアの寿命は10年?

言うまでもなく、gitは今をときめく流行のバージョン管理システムである。たったの10年後に存続していないのだろうか。

gitが登場したのは2005年だ。githubが登場したのは2008年だ。githubは直接関係がないが、gitの価値を押し上げたといえる。それ以前、自由なソフトウェア実装によるバージョン管理システムといえば、Subversionが有名だった。Subversionは、2000年に登場している。2010年、gitは流行していた。いま、SVNがgitの流行に押されているのを考えると、たったの10年でよく変わったものだ。

Subversion以前、自由なソフトウェア実装で有名なバージョン管理システムといえば、CVSだ。CVSは、1990年に登場している。おや、不思議なことに、SVN登場の10年前だ。偶然もあるものだ。

CVSはもともと、RCS(Revision Control System)の仕組みを土台に改良したものらしい。RCSが登場したのは1982年。おやまあ、CVS登場のたった8年前、またまた不思議なこともあるものだ。

さらに、RCSも、その当時有名だったSCCS(Source Code Control System)の代替として開発されたそうだ。SCCSは、1972年に登場している。はて、またもや10年前だ。

つまり、gitは2005年、SVNが2000年、CVSが1990年、RCSが1982年。SCCSが1972年。

RCSはいまだに使われているそうだし、CVSもSVNも使われている。しかし、その利用率は、後発のソフトウェアに押されている。

後発のソフトウェアは、単にパフォーマンスが多少上がったとか、UIが洗練されているという理由で、既存の実装を差し置いて流行したわけではない。それまでになかった新しい概念の機能を導入している。

さて、10年後には、またまた後発の新しい発想のバージョン管理システムが開発され、gitを脇に押しやって流行しているのだろうか。

ちなみに、Microsoftの不自由なソフトウェアであるExcelと、その邪悪なフォーマットは、早く絶滅するべきである。

参考:
Git (software) - Wikipedia, the free encyclopedia
Apache Subversion - Wikipedia, the free encyclopedia
Revision Control System - Wikipedia, the free encyclopedia
Source Code Control System - Wikipedia, the free encyclopedia

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