Google tweaks image search to make porn harder to find | Internet & Media - CNET News
Googleは画像検索のアルゴリズムを変更し、ポルノが見つかりにくいようにしたそうだ。
Googleの発表によれば、これは検閲ではなく、ポルノを求めていないと推定される検索クエリ―に対しては、ポルノ以外のものが見つかるようにし、よってユーザーが本当に求めている検索結果に近づけるとしている。もし、クエリーがポルノを求めていると推定される場合には、ポルノが多く表示されることは、従来と変わらないとしている。
そういうわけで、試しに画像検索してみた。以前、髪の色は、具体的にどのような色なのか調べるため、"brond"とか、"brunette"とか、"red hair"などのクエリーで画像検索したところ、ほとんどがポルノであった。これは、私が常日頃からSafe SearchをOffにしていることもあるのだろう。一応、髪の色を調べるという目的は達成できたわけだが、その時はポルノを求めていたわけではない。
さて、今日再び試してみることにしよう。ある画像がポルノであるかどうかは難しい問題である。女性差別の激しい後進国であるイスラム圏では、顔をあらわにしている女の画像はポルノであるとするかもしれない。ここでは、私の価値基準でポルノかどうかを判断する。
今、試してみると、"brond"では、個人的な評価ではポルノであると思われる画像がほとんど表示されなかった、"red hair"でも、だいぶ後の画像まで、ポルノであると思われる画像は表示されなかった。
"brunette"では、ポルノであると思われる画像が、初めから多数表示された。
したがって、Google神によれば、ブロンドとレッドヘアというクエリーは、ポルノを期待してはいないが、ブルネットというクエリーはポルノを期待していると判断しているのだろう。私は厳格なパスタファリアンなので、Google神は信じないが、Google神の結果は常に真実であると信じる異教徒達は、この結果を重くおしいただくべきであろう。
追記:ブロンドのスペルを間違えるという恥ずかしい失敗を犯してしまった。ブロンドには、二種類のスペルがあり、(男性の)ブロンドのスペルは"blond"で、(女性の)ブロンドのスペルは"blonde"だ。
ちなみに、正しいスペルの"blond"および"blonde"で検索すると、私の基準でポルノであると思われる画像が多数表示された。また、男性用である"blond"でも、Did you mean: "blonde"と表示された。
このことから、Google神の信者は、男性用ブロンドは、女性用ブロンドを意味する可能性が高く、またどちらのブロンドもポルノを期待しているクエリーであると解釈すべきである。
なお、ボビー・ヘンダーソンの預言によれば、パスタファリアンの天国にもストリッパー工場があるとされているが、ホモの信者の場合、男性ストリッパーになるが、ホモではない男性信者の場合、同男性ストリッパー見えなくなるとされている。このことから思うに、ポルノを嫌う人間には、ストリッパーの存在は見えなくなるのであろう。天国では、極めて優れた文脈推定のアルゴリズムが発明されているというべきである。
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