というわけで、Google Readerが死んだ。Google Readerが死んだことをまだ知らない人間は、Google Readerの十分なフィードをぶち込んでいなかったのだろう。Google Readerが死んだ以上、代替先を探さなければならない。
RSS/ATOMリーダーは、もともとローカルなソフトウェアとして出てきたが、次第にオンライン上のリーダーもでてきた。私は当初、ローカルなソフトウェアを使っていたが、サーバーサイドで提供される利便性もあり、Google Readerに移った。
さて、代替先は、オンラインなWebサイト、Webアプリ、もしくはローカルなソフトウェアだ。
まずオンラインから。もう何年もGoogle Readerしか使っていなかったので、最近のオンラインリーダーには疎かったのだが、これが多数存在する。中には、サーバー側のソフトウェアを今をときめくgithubに上げているところまである。また、最近流行りのブラウザー拡張のWebアプリ経由で利用するものもある。また、Google Readerの廃止を受けて、Google Readerと同期できることを宣伝しているところも多数ある。
ローカルのソフトウェアも多数ある。自由なソフトウェア実装のものもある。最近はローカルなRSSリーダーも、単にメールやニュースグループのように一覧を表示するだけではありきたりになったのか、音声や動画の配信サイトのフィードから、ソフトウェア内で音声や動画をストリーミングもしくはプログレッシブダウンロード再生できたりするものが登場しているようだ。今回欲しいのは、テキストを一覧表示し、さらにツリーフォルダーで分類できるリーダーだ。
いろいろと考えた挙句、しばらくは昔ながらのローカルなソフトウェアに戻ることに決めた。選んだのはLifereaだ。これはGPLv2でライセンスされた自由なソフトウェアであり、主要なディストロのレポジトリで提供されている。Google Readerからエクスポートしたフィードリストも読み込んでくれるので、移行も楽だ。
Liferea - the Free News Aggregator on your Linux desktop
RSSリーダーの評価に半日潰してしまった。
私も半日潰した口です。代替先として、
ReplyDeletehttp://japanese.engadget.com/2013/03/13/google-reader-feedly-api/
開発者いわく、Feedly はかねてからこのことあるを予期して
たぶんFeedlyが引き継ぐ形で落ち着くのでは?
Feedly自体、https://www.google.com/reader/api/0/を使って既読管理を行なっているので。今回の騒動は仕組まれたものかもしれないって、調べてて思いました。
まあ、これをチャンスとばかりに、大手のオンラインリーダーは、Google ReaderのAPIを利用してフィードリストを引き継ぐ機能を実装するでしょうね。
ReplyDeleteFeedlyも試してみたのですが、デザインがダメですね。無駄な余白が多すぎる。
真に重要なのはテキストであって、それ以外はノイズです。
テキストを隙間なくなるべく多く表示して欲しいので、容易にデザインを変えられないFeedlyではかわりになりません。
Lifereaなら、CSSでUIから変えられる。
江添さんは不自由なソフトだと嫌うでしょうけどOperaだとrssもメーラーもついていて便利ですよ。
ReplyDeleteデフォルトフォントがゴミカスな上に変えられなかった…
ReplyDeleteわざわざUpdateするたびにソースコード見て弄る気にはなれない…
CSSを指定できるのでそれで変えればいいのでは。
ReplyDeleteというかシステムのデフォルトのフォントじゃないのかな。