The Risks Digest Volume 27: Issue 54
RSAのSにあたるAdi Shamirは、アメリカ合衆国のカンファレンスに参加するために、カンファレンス開催日の2ヶ月半も前の6月にVISAを申請したが、VISAの認定が遅れに遅れて、カンファレンスに間に合わなかったそうだ。ようやくVISAの申請が通ったのは、すでに10月だったとか。
単なる手続きの遅れではなく、明らかに、アメリカは暗号研究者に対する言われない迫害を加えているのだという。
Adi Shamir--the "S" in RSA encryption--Prevented from Attending US Crypto Talks | Hacker News
Hacker Newsのコメントでは、Microsoftで働いている人間が、VISAの申請に最大で32週間かかったことを報告している。レドモンドにある本社に行くのに、滞在予定の半年も前にMicrosoft社から大使館にその旨を書簡で知らせなければならないそうだ。
またあるコメントでは、前にVISAの面接で、暗号研究者かどうか聞かれ、そうではないと答えると、面接がその時点で終わって申請通過になったという報告もある。
相変わらず全体主義の国であることよ。
VISAっていうからクレジットカードの審査かと思ったらビザ(査証)かよ
ReplyDeleteうへ。
ReplyDeleteESTAだけで住む国の住民でよかった。