2014-05-14

Boost.勉強会 #15 札幌の発表に使うスライド資料

来る2014年6月24日にBoost.勉強会 #15 札幌が開かれる。筆者は、この勉強会に発表者として参加する。

そのスライド資料の草稿を書き上げたので、公開する

EzoeRyou/boost-benkyokai-sapporo

今回、筆者が話す内容は、自動ストレージ(一般的な実装ではスタック)からの動的なメモリ確保を、標準化する際の、障害についてだ。

本来C++14に入るはずだった、実行時サイズ配列とdynarrayは、この問題のためと、スイス支部がNBコメントで拒否したために、規格ではなくTS(Technical Specification)行きになった。

その問題点とは、簡単に行ってしまえば、ネストされた再確保の方法ということになる。ネストされた再確保は、今までも規格でサポートされているので、例外を設けることはしたくない。そのためには、ネストされた再確保の標準化が必要になる。その方法は、まだ提案されていない。

より詳しくは勉強会で説明する。

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リンクしているスライド資料は、あえて休日を使わず、ドワンゴ勤務中に書いた。

Boost勉強会札幌に参加するための旅費はドワンゴが出す。

この記事はドワンゴ勤務中に書かれた。

そして筆者はこれから社内で昼ボドゲ。

ドワンゴは本物のC++プログラマーを募集しています。

採用情報|株式会社ドワンゴ

CC BY-ND 4.0: Creative Commons — Attribution-NoDerivatives 4.0 International — CC BY-ND 4.0

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