来る2014年6月24日にBoost.勉強会 #15 札幌が開かれる。筆者は、この勉強会に発表者として参加する。
そのスライド資料の草稿を書き上げたので、公開する
EzoeRyou/boost-benkyokai-sapporo
今回、筆者が話す内容は、自動ストレージ(一般的な実装ではスタック)からの動的なメモリ確保を、標準化する際の、障害についてだ。
本来C++14に入るはずだった、実行時サイズ配列とdynarrayは、この問題のためと、スイス支部がNBコメントで拒否したために、規格ではなくTS(Technical Specification)行きになった。
その問題点とは、簡単に行ってしまえば、ネストされた再確保の方法ということになる。ネストされた再確保は、今までも規格でサポートされているので、例外を設けることはしたくない。そのためには、ネストされた再確保の標準化が必要になる。その方法は、まだ提案されていない。
より詳しくは勉強会で説明する。
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リンクしているスライド資料は、あえて休日を使わず、ドワンゴ勤務中に書いた。
Boost勉強会札幌に参加するための旅費はドワンゴが出す。
この記事はドワンゴ勤務中に書かれた。
そして筆者はこれから社内で昼ボドゲ。
ドワンゴは本物のC++プログラマーを募集しています。
CC BY-ND 4.0: Creative Commons — Attribution-NoDerivatives 4.0 International — CC BY-ND 4.0
5月では?
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