Python 2.7のThe End Of Life時間(EOL、日没の時間)は5年間延長されて、2020年になった。この決定はPython 2.7の状態を明確にし、まだPython 3に移行出来ない利用者の懸念を取り除くものである。PEP 466も参照されたし。
この表明は、バグ修正リリースが頻繁に行われることを保証するものではないが、Python 2.7のバグ修正を行いたいボランティアの貢献を可能にし、また、今後もしばらくPython 2をサポートする必要のあるベンダーを満足させるものであろう。
Python 2.8はない。
いかにプログラミング言語にとって、下位互換性が重要化が分かる事例だ。Python 3は、下位互換性をぶち壊す変更をすべきではなかった。たとえどんなに汚かろうが、一度使われてしまった文法は、いまさら廃止することは出来ないのだ。
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この記事は、そろそろドワンゴを退社しようとしかけたところでニュースに気がついたので、急遽、勤務中に書いた。
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