Disk Defragmentation – Background and Engineering the Windows 7 Improvements
この内容はほとんどWindows Internalsに書いてあるが、一般人があの本を買って読むとは思わないので、これを読んでおくべき。デフラグに関する妄信が解ける。
Windows 7では、デフラグに関する分かりやすいUIが追加された。といっても、あのゲージが移動する動作状況を表示するUIではない。デフラグの本当の動作状況を表示するとなると、ランダムにドットが移動しているだけになるだろう。新しいUIというのは、ディスクのフラグメンテーション率などを表示するUIのことだ。また、デフラグのスケジュールを設定できるUIもある。もちろん今でも、タスクスケジューラから設定できるが、一般人はタスクスケジューラを使ったりしない。そこでUIを作ったのだろう。
また、今まで移動できなかった多くのNTFSのmetadataが移動できるようになったらしい。
それと、ディスクがSSDであることを検出した場合、そのディスクに対してはデフラグを無効にするようにもなった。どうせSSDにはデフラグしても意味はないのだから。
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