会社の同僚で、シーズンに10回は滑りに行く人が、今シーズンはまだ1回しか滑っていないという。中級者コースが滑れるぐらい上達したと話したところ、では滑りに行こうということで日曜日に滑りに行った。日帰りガーラ湯沢だ。
午前中はのんびりと滑ったが、前回に引き続きワックスのおかげでとても滑りやすい。上級者コースの非圧雪コブコースはやはりまだ無理だった。
午後になり、同僚は別れて中級者コースを繰り返し滑ることになった。私は一人で滑っても上達は見込めなさそうなので、午後からレッスンを受けることにした。ガーラ湯沢の上級レッスンはどんな斜面でも連続ターンができることだが、上級者コースでなくてもいいという話だったので、私はもう上級レッスンが受けられるはずだ。
レッスンを受ける場所に行って、何を学びたいか話しあった。インストラクターからはショートターンを進められたが、私はカービングターンがどういうものなのか体験してみたかったので触りとしてもカービングターンを学ぶことにした。するとスタンス角を大胆に変更したほうがよいとのことで、前30度後9度に設定した 。そしてバインディングの取り付け位置も若干ヒール側によっていると指摘を受けたので、トゥ側にわずかにずらした。
上級レッスンには私以外に2人の受講者がいた。どちらもOGASAKAの板を使っていた。インストラクターと受講者のうちの一人はAlpineを使っていた。Alpineの実物を見たのは初めてだ。
レッスン専用のコースに行く途中、直滑降だけで進む練習をした。これは大変に難しく、途中で転倒してしまった。さいわい雪が湿っぽくてかたくなかったのと、プロテクターのおかげで、問題はなかった。
カービングターンは大きくエッジを立ててターンする。その際、ローテーションは使わない。ローテーションを使ってしまうとスライドターンになってしまう。前回、ローテーションを使うことでスライドターンが大幅に改善したというのに、今度はローテーションを使うなというのか。
とりあえずターンしてみたが、カービングターンになっているのかどうかが自分でもよくわからない。それでもレッスンの終わりには、ややカービングらしいターンができるようになってきた。しかし安定しない。
その日は夕方から強風の予報ということで15:30にはリフトが止まることになったので、下山コースを下って帰ってきた。人がたくさんいるために速度が出せず、足がかなり疲労した。しかし、ヒザは痛くなっていない。上達したのだろうか。
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