とりあえず一次試験を突破。
受けたのは、陸自の一般曹候補生。船には興味がないので海は選択肢に上らない。(訓練に水泳があるのは、ちょっと興味があるが) 空についてはよく知らず、また、田母神みたいなイデオロギーに振り回されている思想家を昇進させるような空気があるので敬遠した。およそ非民間人に現実離れした思想家ほど不必要なものはない。
ところで、以下は私の主観なのだが、試験の時、陸海空のどこを志望するかで、性格が分類できるような気がした。私は一般曹候補生を受けたので、幹部候補を受ける人間はまた違うかも知れない。というのも、幹部は部下の管理などの能力も要求されるので、また違った性格が要求される。それは私の能くする所ではないので、幹部は受けなかった。
まず、陸自志望者は、いろんな人間がいた。スーツを着ている真面目そうな人間もいれば、なんじゃこいつはというような、名状しがたい服を着た奴もいた。しかし一般に、平均的な人間が集まっていると思う。年齢もバラバラだった。
海自は、とにかく俺は自衛隊に入りたいんだという血気盛んな人間が多いように見えた。それも、今年高校を卒業だというかいう、若者が多かった。
空自は少し変わっている。絵に描いたようなヲタク達だ。一口にヲタクと言っても、いろんな種類がいる。いわゆるキモいピザデブも、オタクには違いない。ここで言うヲタとは、そうではなくて、痩せぎすでやたらと知識欲があり、自分の専門分野については、誰かまわず、相手の反応も見ずに延々と語るようなタイプのヲタクだ。
繰り返すが、以上は単なる私の主観である。文章にするから書けるのであって、私の性格上、口頭でこんなことは、あまり話さない。あまり。
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