2011-02-23

rubyに中二のコミッタが誕生

Rubyのコミッタになりました | cod.note

私は、「現在は過去よりも進歩しており、未来は現在よりも進歩している」と考えている。コンピューターが筆、鉛筆などと同じく、リテラシー(読み書き能力)として認識されている現代においては、中学生や小学生で、このような活動をすることは、別段驚きでもない。とはいえ、誰にでもできるわけではない。

私が中学生の頃は何をしていたか。私は当時、コンピューターを持っていなかった。そこで、私は紙媒体のコンピューター雑誌やプログラミングの参考書をひたすら読みふけっていた。私は脳内でプログラミング言語を理解し、脳内でソースコードを書き、脳内でコンパイルしていたのである。

後に、高校生の夏休みの期間をすべてバイトにあて、初めてコンピューターを買った。私は脳内ソースコードを実際に入力してコンパイルを試みた。コードは私の理解通り、正しく動いた。

このような経緯があるからこそ、今の私があるのだろう。もし、中学生当時にコンピューターを所有していれば、私は厳密な規格の理解ではなく、何か実際に動くプログラムの開発を重視していたかもしれない。

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