2011-08-26

次期VC++のIDEに関する情報

First Look at the New C++ IDE Productivity Features in the Next Version of Visual Studio - Visual C++ Team Blog - Site Home - MSDN Blogs

コードの強調表示がより強力になる。仮引数はイタリック体で表示される。

これは改悪だ。私はイタリック体とボールド体が大嫌いなのだ。現にChromeでも、* { font-weight : normal !important ; font-style : normal !important ;}というCSSを全ページに挿入するエクステンションを自作して使っている。わざわざ設定を変えるのが面倒そうだ。

リファレンスハイライト:あるシンボルにカーソルを合わせると、同じシンボルがすべてハイライトされる。単に名前が同じだけの違うシンボルはハイライトされない。

まあ、それなりに便利だろう。

ソリューションエクスプローラーが改良され、ソースコードを展開して、ソースコード内の関数や型などの一覧をみることができる。

これは、今のIDEにも、クラスビューとして存在するが、ソースコード単位で、しかもソリューションエクスプローラーからみられるところは、便利だろう。

インテリセンスのメンバーリストの自動表示。今までは、ショートカットキーを押さなければならなかった。

今でも自動表示されるような気がするが、たぶん、::とか.などに反応しているのが、もっと自動的に出るようになるのだろう。

メンバーリストフィルター。一致する名前だけが表示される。一致検索はファジーで、pbでpush_backが表示されたりする。このファジーな検索は無効にして、単に先頭からの一致に変えることもできるし、フィルターを無効にすることもできる。

コードスニペット。C#などでおなじみのコードスニペットがC++にもやってくる。

1 comment:

惑星 said...

一部の機能は有料や無料のエクステションについてますね。だいぶん前から使っていますがかなり楽です。
それらが無料で標準機能になるなら大変便利です。