2008-05-16

C++標準化委員会の会議に参加したいが

Faith and Brave - C++で遊ぼう:C++標準化委員会の会議に参加してきました

こんなことが行われていたとは。参加したいのはやまやまだが、京都に住んでいる身としては、少しばかり敷居が高い。行けない事もないわけではないのだけれど。

むしろ、早く仕事を見つけなければならない。この手の会議に参加したがる程の理想主義だから、全然仕事が決まらないのだ。何社か面接に行ったが、何が気に食わないかといって、出てきた社員の技術に関する冷め切った態度ほど、嫌なものはない。

しかし、そういう偉そうな事を言えるほどのグルであるかと問われると、いかに理想主義で尊慢な私であったとしても、流石に言えない。とくにここ数年は、規格ばかり追いかけてきた。知っていることといえば、恐ろしく変態的なC++のトリックぐらいなものだ。後はWin32 APIか。HTMLやCSSをまともに学んだのも今年に入ってからであるし。

実は、まだフェンリルの求人に申し込むかどうか迷っている。既に、「ああ、ここで働いたら一生凡人として糞コードを書き続けていくんだろうな」、というところに、面接に行ってしまった。どうも、プログラマー板に書かれているような悲惨な職場は、本当にあるらしいと実感した。

Sleipnirは三年前まで良く使っていたので、どのようなソフトウェアかは知っているし、そのようなフリーウェアを作って、さらにそれで起業までしたフェンリルは、面白そうではある。受けるとしても、IEを利用するコードを書いたことは一度もないし、どのようにして書くのかも、まったく知らないので、受かるかどうか。どうするかねぇ。こうしていても始まらないが。

1 comment:

Anonymous said...

日本の標準化委員会の活動ってネット上にほとんど書いてないですしね~。
ぼくもたまたま委員会の人と知り合って会議のことを知ったので参加させてもらうことになりました。(うちのブログを見てくれたそうです)

他の言語はわからないですけど、C++の仕事はかなり当たり外れが大きいかもです。
ベターCとしてしかC++を使わないとこだったり、Boostを「フリーのライブラリなんて使っちゃダメ」と言ってるとこがかなりあるでしょう。
なので、最悪は「オレがこの会社に入ってチームの人間にC++とBoostをたたき込んでやる」くらいの意気込みで入っちゃうのもいいかと。