2008-05-01

HTML5のscoped属性つきstyle要素の使い方が間違っていた

scoped属性の着いたstyle要素は、Flow contentの中に記述することができる。つまり、昨日のように、p要素の中に記述することはできない。

記述できる場所は、何の意味も持たないdiv要素の他は、HTML5で新しく作られた、Sectioning content(bodyに加えて、section, nav, article, aside)の中ぐらいだろう。headerとfooter、addressなんていう要素もあるにはある。

HTML5とは関係ないが、これからは、コードにもbr要素を使うことにした。これまでは、CSSを使って、"white-space : pre-wrap ;" としてきたが、IEが対応していないのはまだいいとして、RSS経由で読むと、当然動くわけもなく、やはりコンテンツとして改行が必要な場合は、改行要素を使ったほうがいいという結論に達したためだ。

ああ、以前はdivとclassを使い、いまは.post p > codeを使っている。しかも、white-spaceを使うかどうかでカオスになっている。以前のブログのコードの修正はめんどくさいのでやる気が起きない。

言うまでもなく、記述したいのはコンテンツだ。マークアップではない。なにかこう、普通のテキストで文章さえ書いておけば、そのテキストに対して、自動でマークアップを適用できるような機能が欲しい。

2 comments:

Anonymous said...

コードの整形にpreでは駄目ですか? 自分はHTML4.01 Strictで時が止まっているので、なにか問題があるのかもしれませんが、http://www.w3schools.com/tags/html5_pre.aspを見る限り、一応タグとしては残っているようですね。

江添亮 said...

それはブラウザが自動的に改行してくれないし、そもそも理想主義者なのでpre要素は嫌いです。
ブログを読んでくれる人に、わざわざこのブログをブラウザで表示することを強いずに、RSSリーダーだけで見られるようにするのが理想です。