2010-10-06

FSM教の教義による親知らずの意義

空飛ぶスパゲッティモンスター教(FSM教)では、人体の様々な、不要な部分の持つ真の役割を解説している。

これは預言者Bobby Hendersonによる福音書22ページから24ページにかけての記述に基づくものである。これは単なるセオリーであって、証明されてはいないが、否定されてもいないので、他の証明されていないセオリーである自然科学と対等に扱うべきセオリーである。特に、カンザス州では、全生徒に教育すべきことが望ましい。

自然科学によれば、親知らずとは、まだ我々の祖先が、粗野な食物を食べていたとき、多くの歯ですりつぶす必要があったために存在する歯のことである。

ところで、海賊は、現代人よりよほど粗野な食物を食べていた。また海賊は、喉の奥に剣を隠しておくという離れ業を、こともなくやってのける連中であった。よって、論理的に考えれば、より多くの歯を必要としたはずである。

その他にも、男性の乳首は、海賊が天候や風向きを判断するための計測装置であるし、鳥肌は、海賊が水中で浮力を得るための機能であるし、盲腸の虫垂は、海賊が金貨を隠すための便利な場所である。また、尾骨は、鹿の角と同じく、海賊の戦いのために用いられた。当時の海賊は、お互いに後ろ向きに向かい合い、ケツをふりあげて尾骨を角のように見立てて戦ったらしい。Bobby Hendersonは、この戦闘法を、尻戦(けっせん)(ass-fighting)と命名している。

なお、我々人間は、ビタミンCを合成する遺伝子を持っているが、この遺伝子は働かない。これはなぜかというと、我々の祖先である海賊は、南国にいてフルーツが豊富に得られたため、わざわざ遺伝子を働かす必要がなかったからである。

これらのセオリーは、明確に、我々の祖先が海賊であることをしめしている。当時の海賊は、現代の犯罪集団とは違い、祝福された存在であったのだ。無論、これらのセオリーは証明されたことがないが、否定するに足る証拠も見つかっていない。

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