さっそく、Gumroadを使ってみた。例えば以下のようになる。
RFC 2606で規定されている例示用に予約されたセカンドレベルドメイン名情報の購入
上記のリンクから、RFC 2606で規定されている例示用に予約されたセカンドレベルドメイン名の情報を購入することができる。このドメイン名は、IANAが保持しており、ドキュメント内にドメイン名の例が必要になった際に、安心して記述できるので、万人におすすめだ。
と、冗談はさておき、Gumroadは、本当に極限までシンプルにしたサービスであると感じた。機能を絞り、煩わしい設定を出来るだけ省き、誰でも手軽に使えるようにしている。
あとは、悪用をどう防ぐかということだけだろう。まだ試していないが、ファイルのホスト機能もあるようだ。URLはともかく、ファイルは著作物となりうる。Gumroadが本気でサービスを継続する気があるのあらば、他人の著作物を無断で使われることを、何とかして防がなければならない。ハッシュ値チェックなどで、ある程度は自動化出来るだろうが、万能ではない。有人による確認が必要となるだろう。
しかし、動画投稿サイトだって、一昔前は、様々な理由から、非現実的だと思われていたのだ。こんなサービスも、将来当たり前になっているかもしれない。
ともかく、C++の参考書の執筆に戻る。将来、ちょっとしたプログラミングの記事とかがこういうサービスで売り出される時代が来るだろうか。いや、果たして売れるのだろうか。
1 comment:
う~ん、実態はPaypalにガワをかぶせた即席サービスなんですが、日本「だけ」バカウケしてて本国アメリカでは全然話題に上らないサービスってのは自分にとって目新しく感じました。
眼の付け所は良いですが、いかんせん簡単なアイディアなのでパクりがでてきているようですね。まあそれは仕方ないかもしれません。
ただ今後やっていけるかはちょっと分からないですね。YouTubeのようなドラステックなサービスではなく、アップロードしてURLばら撒くという単純な仕組みですから、このスタートアップを買い取ってくれるところがあるのか?という点で疑問視してます。
事業継続できるかは仰るとおり著作権侵害とか児ポとかを権利者等からの要求により容易に排除できる仕組みを持つことでしょうね。DMCAに則って粛々とNotice&Take downを履行するだけですが、2/19時点ではその仕組みが全くないのでやりたい放題、日本のユーザが早速「悪さ」しているらしいです。
まあ来月辺りには状況変わっているでしょうけど。
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