もはや、WindowsでC++を続けていくのが難しくなってきた。まともなC++コンパイラーは、*unix系の環境では簡単に手に入るが、Windowsでは困難だ。GCCをWindows上でビルドする方法は理解出来ないし、LLVMのWindowsサポートは存在しないも同義だ。Windows上でgitを使うのも嫌になる。
それにしても、どうしてこうなってしまったんだろう。WindowsはどんどんC++から離れて行っている。MSの最近のC++における態度たるや、互換性という理由だけで規格違反の挙動を放置し、さらに独自拡張を大量に突っ込んでカオスになっている。もはや、WindowsではまともにC++できない。
Linuxで一つ懸念があるとすれば、IMEだろう。mozcはあるが、WindowsやMac向けのWebデータから生成された辞書は含まれていないらしい。つまり、「ただし魔法は尻から出る」とか、「覇王翔吼拳を使わざるを得ない」などの予測変換や、ネット上でミームとなっている流行語は変換できないのだろう。
しかし、その手の流行語はほとんど名詞なのだから、例えば、Wikipediaとかニコニコ大百科とか、そういうところからクロールして生成した辞書を突っ込めばいいのではないだろうか。調べてみたら、やはりそういう風に生成された辞書は存在する。
IME以外は、問題にならないはずだ。ただし、使いやすいエディタはどうだろう。世間では、viとemacsのどちらが優れているかどうかで宗教戦争が起こるそうだが、私はコマンドモードと入力モードが切り替わるようなエディタには馴染めない。
5 comments:
Debian unstable だったら、gcc-snapshot というパッケージがあって、最新GCCをコンパイルする手間すら省けますよ。clang のパッケージもありますし、リリースがあるとわりと早めにメンテナさんがリポジトリにうpしてくれるのでありがたいです。APT でのインストールや自動アップデートも楽なので、開発環境としては恵まれていると思います。安定性などを求めないのであれば、常に最新環境をトレースできるので理想的ではありますね。Ubuntu にも gcc-snapshot はあるんですが、こっちの方は良く使わないので分かんないです。
http://packages.debian.org/sid/gcc-snapshot とか http://packages.debian.org/unstable/devel/clang とか http://packages.ubuntu.com/oneiric/gcc-snapshot とか
gcc-snapshot使うぐらいだったら、gitのHEAD追いかける方がいいと思う。
Gentooは最近廃れきってて、Arch Linux、Linux Mint、Ubuntuにドンドン追いてかれてて駄目駄目ですが、BSDはどうですかね?(宣伝)
Debian GNU/kFreeBSDみたいなゲテモノはアレだけどw
Windowsに慣れてて「普通の」エディタがいいならgedit、kate、kwriteあたりですか。
コンソールならGNU nanoがいいかも。(syntaxの設定は必須ですけどそれぐらいかな?)
もしかして秀丸使いですかね?
秀丸ならWineで普通に動くようですけど。
統合環境が欲しいならkdeverop、Anjuta、MonoDevelop、Qt Creator、eclipseとNetBeans、このぐらい?
わざわざこの時期が悪い時にHDD買うだのSSDがいいかだのエディタはどうするだの時間かけて何がしたいんだ。
C++の本は何年かけて書くんだ?
どうせ書き終わった瞬間に仕様変更があるから毎年改訂版出すようなネタじゃないか。
あげくにwineとかボケたこと言ってるし。それ、逆逆。
いいこと教えてやる、今使ってるWindowsにVMwareなりなんなり仮想環境入れてそこにLinux突っ込め。
どうせLinuxなんて同じ環境で満足できなくてアップデートしたりそれをロールバックしたりを繰り返すんだろうし。
仮想環境なら仮想ディスクファイルが増えるだけだから複数のLinux環境を行き来できるだろ。
仕事でこうやって解決してるおじさんからのアドバイスだ。
出版したらあれだけ嫌がってた広告をこのブログから消せるじゃないか。
それが嫌ならHDD買う代わりに同じくらいの価格の安い中古ノート買ってLinux入れればいいじゃない。もう。見てらんない。
ねんちょうしゃのながいけいけんとふかいどうさつにとんだすばらしいごこうせつありがとうございます。
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