2007-02-04

二年間、ハードウェアを勉強して分かったこと

 結論:私はハードに向いていない。

もうハードウェアはうんざりだ。動かない。動く気配がない。何故動くかは理解できるが、何故動かないかは理解できないし、誰も教えてくれない。どこかが間違っているのだが、どこが間違っているかは分からない。それが配線を間違えたなどというミスならまだしも、トランジスタを変えたら動いたなどというのは勘弁して欲しい。何故まったく同じトランジスタに、100倍以上もの特性の開きが仕様なのか。そんな精度でいいのか。

もういい。私なんぞは、土方か交通整理か、ド田舎で畑でも耕している方が、よほど性にあっているのかもしらん。まったく変化のない日常を生き、平凡に死ぬのもひとつの道だ。何ぞ自ら苦を求めんや。所詮は人間など、百年も生きられないのだ。

今思う最高の生活とは、こうだ。のんびりと昼頃に出勤し、定時に帰る。妻子を持たぬため、収入は多くなくていい。のんびりと読書をしたり、プログラミングをして時間をつぶす。

すばらしい。問題は、孤独に耐えられるかどうかであるが。

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