boost::bigint a("1000000000000000") ;
boost::bigint x = a / 10001 ;
VC9のセキュアなイテレータを使うと例外を投げ、セキュアなイテレータを使わないと、無限ループする。
これは使えない。この手のライブラリこそ、Boostに必要だと思うのだけれど。
次に、type_traitsを見てみた。is_better_conversion.hppが気になるところだ。どうやら、次のように使うらしい。
boost::is_better_conversion< int, float, bool >::value // false
boost::is_better_conversion< int, bool, float >::value // true
boost::is_better_conversion< short, bool, int >::value // false
boost::is_better_conversion< short, int, bool >::value // true
まあ、面白いメタ関数とは言えるが、何に使うんだろう。そもそも、実装から考えるに、is_better_overload_resolution_matchなどと名づけたほうがいいのではないだろうか。
boost/linear_sort以下のファイル
特別興味深いというわけではないが、ジェネリックなソート集。まあ、この辺は教科書にこそ出てくるものの、現実では、ジェネリックなアルゴリズムがあろうと、使いどころがないだろうが。
個人的に期待したいのは、やはりguiとかreflectionなどだが、現状では完成度が話にならないし。
No comments:
Post a Comment