むしろ、よく今まで持っていたものだと思う。高画質の動画をネット上でストリーミングと、理想はよかったのだけれど、その根底に成り立つ技術がMPEG4では、話にならない。MPEG4 part 10として知られるH.264には太刀打ちできないのだ。H.264が1Mbpsで達成できる画質を、DivXでは、三も五もかけて、提供しなければならない。どだい無理なのだ。
ここで思うのが、テレビ放送だ。奴らは規格制定のとき、H.264を選択できたはずなのだ。しかし、しなかった。MPEG2を選択した。しかもインターレース。この御時世に、18Mbps程度かけて、インターレスのMPEG4を垂れ流すほど、馬鹿なことはない。先にも言ったように、電波利用料も安すぎる。こんなあほな業界も、よく持っているものだ。
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