2008-02-19
Webサイトを書くのが面白い
にわかに、Webサイト構築に目覚めつつある。目的は、自分専用の動画サイトだ。YouTubeといい、ニコニコ動画といい、Zoomeといい、どれも制限が多すぎる。ならば、自分で作ってしまえというわけだ。
とりあえず、XHTMLとCSSとJavaScriptの本を買ってこよう。XMLの本もついでに欲しいところだ。
重要なのは、どうやって動画をストリーミングするか、ということだ。Windows Media Playerを使うのはお勧めできない。
方法1.単純に動画へのリンクをはる。
最も簡単。ブラウザの挙動に任せる。ひょっとしたら、動画をストリーミング再生してくれるブラウザがあるかもしれない。現実としては、そんなブラウザは存在しない。ただ動画を配布するだけならば、BitTorrentが最も効率的だろう。
方法2.AdobeのFlash Playerを使う。
とても有名で、かなりのPCはFlash Playerをインストールしている。H.264やAACが使える。
方法3.MicrosoftのSilverlightを使う。
Flashの対抗馬だが、まだ出たばかりでマイナー。WMVが使える。
一番の問題は、サーバーだ。レンタルサーバにしろ、自前サーバにしろ、それぞれ問題がある。
まずディスク容量が問題になる。メガバイト単位の百や二百では、話にならない。数GBから数十GBの容量が必要だ。何しろ、扱うのは動画だ。500kbpsで一時間の動画は、219MBにもなる。ディスクスペースは、湯水のごとく使えなければ困る。自前サーバでは問題にならないかもしれないが、レンタルサーバでは、いまだに容量は、せいぜい数百MBが主流だ。HDDがこんなに安くなっているというのに。
次に、回線だ。テキストや画像主体のサイトでは、回線が安定しているかどうかは、特別問題にはならない。たまにコネクションが切れてしまっても、もう一度試せばいいだけの話だ。ところが動画のストリーミングでは、途中で切れてもらっては困る。帯域も問題だ。300kbps程度の動画を公開するとしても、帯域まで300kbpsでは、とてもストリーミングとは言いがたい。転送量も問題だ。多くのレンタルサーバでは、転送量がおおいユーザを嫌う。もちろん、YouTubeやニコニコ動画のような恐ろしい転送量は無理だとしても、個人レベルで問題ないレベルの転送量は確保しなければならない。
個人も個人で問題が多すぎだ。動画ストリーミングが一般的になるには、もうしばらくかかりそうだ。
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