コンピューターのハードの中で、最も進化が遅いのは、ディスプレイである。ディスプレイ解像度やPPIは、なかなか上がらない。
ところで、サムソンが興味深い発表をした。
なんと、10.1インチでWQXGAの液晶パネルらしい。PPIは300ほどらしい。ただ、どうもこれはPenTile RGBWパネルで、300PPIというのも、サブピクセルを数えているらしい。もしそうだとすると、詐欺臭いスペックだ。
私は、今使っているものより高性能なディスプレイが欲しい。まず、300PPIはほしいし、大きさも24インチほどはほしい。問題は、そのようなパネルを開発できたとしても、その解像度に対応するケーブルが、現時点ではないということだ。帯域という点からみても、限界なのだろう。しかし、解像度があがれば、別にRGBでなくてもいいのではないだろうか。ビデオカードは、YCbCrで出力することを真剣に考えるべきではないだろうか。4:2:0で出力すれば、帯域は4:4:4の半分になる。ただ、それでも300PPIで24インチとなると、ディスプレイポート換算で5本ほどは必要になってしまうのだが。
2 comments:
200ppi止まりではありますが、IBM T221はいかがでしょう
http://www-06.ibm.com/systems/jp/x/monitor/t221/
ググるといろいろ情報が見つかると思います。
ご存じでしたらすみません。
だいぶ古い製品ですね。
アーリーアダプター向けの実験的な製品という漢字がします。
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